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大暴落に際して再度こころがけたい項目とゆっくり投資

ダウ平均が3/13(金)終値で23,185ドルとなりました。

直近高値から考えると、22%の下落となります。

FRB、日本銀行が、利下げ・緩和を大幅にやっていますが、焼け石に水。

 

一日毎に+1,000、-1,000と慌ただしい市場ですが、『買い』主体で入っています。

先週の記事でも書きましたが、リバウンドがどこかで出てくるだろうと判断してのETF買いです。

個別株を購入するにも、どれがどれくらいリバウンドするか分からない状況になっているので、苦肉の策でETF買いを進めています。

 

ただ、ペースが少し急になりつつあるので、反省の意味をこめて、ゆっくり投資を再確認したいと思います。

参考ダウ・日経暴落 買いたい銘柄は?

現状の状況把握が先決

ゆっくり投資をしようと書きましたが、現状状況把握が先決です。

先週末に米国市場が閉まった後、余剰資金がいくらでどれくらいの%があるかを再確認。

毎月1回しかやっている月次報告を半月で計算した形です。

 

ゆっくり投資と言っても、足元を見ない限り早いor遅いかの区別がつきません。

現実という事実をシッカリ認識してこそ、未来を考えられます。

 

毎月1回やっている作業を2回にするくらいならカンタンです。

これが半年に1回・1年に1回となっている場合、やり方どうだったかなぁ?という所から入る必要があります。

 

個人のBS、PLまで出す方はマレですが、投資を行っているなら、資産把握は必須です。

参考家計の貸借対照表(B/S)くらいは作ろう!

現状が分かった→さぁどうする?

資産把握、BS、PLの把握が終わったとします。

近年でも大幅な下落ですから、投資を行っている場合かなり状況は申告なはず。

そこで落ち込んでいても何もできないので、次の一手を考えます。

  1. 資産状況の痛み具合の把握
  2. 現状の資産状況で追加投資可能か?
  3. 毎月の投資が適正かどうか?
  4. 可能なら、どれくらいのペースで追加投資するか?
  5. 余剰資産があるなら、どれくらい圧縮するか?

この辺をザックリでもいいので把握します。

①~⑤までやれば、ある程度のシュミレーションが作れます。

 

②で追加投資NGが出た場合は、現状の定期積立が維持できるかをシュミレーションします。

サラリーマンの場合、キャッシュフローがあるので、毎月毎の積立ができるかを再確認。

③で、つみたて追加・減額の判断をしましょう。

 

追加投資できる場合は、④以降の検討に入ります。

どれくらいのペースというのは重要で、遅くてもいいですが、早すぎるのはあまり良くない結果となります。

遅すぎず・早すぎずがいいですが、早いよりは遅い方が対応がきくというのは、覚えておいて下さい。まだまだ暴落の初期かもしれません。

かなり余裕を見ながらのペースにしましょう。

 

④でペースが決まれば、⑤の余剰資産の配分が自然と決まります。

エクセルでシュミレーションかければ、投資日・投資回数・金額を入れるだけです。

何に投資するかはそれぞれですが、戻りの早そう+期待できる投資先がいいでしょう。

それが難しいから、パッシブETF買っているというのはあるのですが・・・

 

後、その余剰投資は短期・中期・長期どのスタンスで投資しているかも、考えておきましょう。

あくまでリバウンド目当てなら短期・リバウンド+αで中期・売る気がない長期くらいでいい感じです。

やることが決まればやりきるだけ

現状把握・行動目標が決まれば、それを実行するだけです。

都度投資した際に結果が出てきますが、結果は結果。

数ヶ月結果を見て、PDCAを再度回します。

先程の①~⑤の再検討です。下落していると、気持ちは落ち込みますが、そういう時こそいい経験と考えるべきです。

 

暴落は、投資を経験するうえで避けては通れません。

大震災の1年前くらいからはじめて、リーマンショック未経験組なので、良い試練くらいに考えています。

 

買うのに高いなーという銘柄も、こういう時は大安売りしてくれるので、よりどりみどりですね。(買えるかどうかは別問題)

 

高値の時に書いていたものです。

参考米国ETFは今バブルなのか?

こんなのも書いてました。まぁコロナは的中しなかったですが、副次的にこういう事象が出てくるかも。

参考来るべき市場暴落に備えての投資について

投資講座他
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