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身近な所から個別株投資を始める方法

最近投資系の話をいくつか書いているのですが、個別株投資についてチョット焦点をあててみます。個別株の投資は難しいものと感じている方も多いはず。

色々な銘柄や投資手法があって、どれを選択していいのやら分からないって時に、身近な企業・商品から投資をするというのも1つの手段です。

身近って言っても、どういった銘柄を考えて投資判断をすればいいのかという所を解説します。

実体験から考えてみよう

あなたが生活するにあたって、色々な企業と接点があることは認識していますか?

朝起きて歯磨きをする際の歯ブラシや歯磨き粉。ヒゲを剃るならひげ剃り。整髪料含まれます。代表的な企業をあげると、ライオン・ジレット・マンダムといった企業郡が考えられます。

続いて朝食です。コンビニで済ますっていう方なら、セブン&アイグループを筆頭とするコンビニ企業。

和定食や牛丼をガッツリって方は、吉野家・松屋といった企業にもお世話になっているはずです。(自宅では朝食派の方も、色々な企業にお世話になっています)

朝の活動でこれですから、1日活動していればかなりの数の上場企業とお付き合いしていることになります。この中には絶好調な企業から赤字垂れ流しな企業まで、玉石混交状態でしょう。

ではどういった目線で投資判断をするか実例をあげてご紹介します。

実例1:ヤマハ

まずご紹介するのは、ヤマハ(TYO7951)です。

ヤマハと言えば、バイクのイメージもありますが、楽器・音響機器のメーカーのイメージが強いのではないでしょうか。

世界最大の総合楽器メーカーで、ピアノ生産台数世界1位・販売額ベースでも世界1位と業界の盟主というのはご存知でしたでしょうか。

ヤマハ自体は有名でも、音楽音痴で経験の無い一般のサラリーマンだと「そんなの知っているわけない!」となりますよね?私もそうでした。

接点がない=興味もない=分からないとなるのですが、最近娘が習い事をする関係でヤマハの発表会に行く機会を得ました。

行ってみたら、足のふみ場もないくらいの人・人・人。本線出場者を決める予選会も兼ねていたといことですが、こんなに人が入っているのかと驚きました。

少子高齢化に伴う一人当たり養育費の上昇や最近の音楽漫画ブームといったものを考えると、投資対象として有りかもしれません。

実例2:日本マクドナルド

「マクドナルドは終わった」

一昔前によく言われていたことですが、中国のチキンナゲット問題からの迷走ぶりは周知の事実です。安売りしてみたり、バーガーを大きくしてみたりと消費者からすると「そんなの求めてない!」という施策を次々と打ち出していました。

奈落の底(倒産)にいってしまうのかと、一瞬思った方もいるかもしれません。ただ、よく考えるとマクドナルドに代替するファーストフード店っていうのはありません。

モスバーガー?高くて日常化するのは無理。

吉野家?丸亀製麺?リンガーハット?全く違う食べ物。

マクドナルドは、腐ってもマクドナルドなんです。休日お昼のフードコートやマクドナルドに行くと相も変わらず大行列。鶏問題どこにいったんだ?って具合です。

最近は、ポケモンブームやグランマックといった少し高級路線にも走りながら復調しだしているみたいです。

実際に食べたり、行列を見たりできるので、扱いやすい銘柄です。

実例3:物語コーポレーション

物語コーポレーション?何それ?っていう社名ですが、『丸源ラーメン』や『焼肉キング』といった店舗ならご存知ないでしょうか?

どちらもロードサードで良く見る店舗なのですが、ラーメン屋と焼肉屋です。

サラリーマン・子連れ・学生みんな一回は見たり、使ったりしたことあるのではないでしょうか。人それぞれ好みはあるかもしれませんが、私は丸源のラーメンのファンです。

大阪どうとんぼりの神座も一風変わったラーメンですが、丸源も醤油とんこつベースという他に無い味を確立しています。

ロードサイドなので、広々とした店内。子連れでも大丈夫なようにミルク用のお湯や子ども用フォークスプーンも完備。

ロードサイドでラーメン屋と言えば、幸楽苑・天下一品とかですが、味が被らない。流行らない理由が無いんですよね。

実例4:くら寿司

続いてくら寿司です。

みんなお馴染み回転寿司屋ですが、首位にスシローがいますね。

あれはあれで美味しいのですが、家族連れで行くならくら寿司になります。

どちらも色々な施策を出しているのですが、5皿食べたら無料ゲームで当たればガチャで商品ゲットという子どもが大好きなことをやっているのがくら寿司。我が家の娘はガチャが非常に大好きなので、毎回通っています。

参考娘とガチャガチャ

スシローもくら寿司もそうですが、休日の夕飯時は予約アプリがあるのですが、朝に取っておかないと満杯で取れない状況が続いています。周りに結構な店舗数があるのですが、ホントに取れません。(汗

人気のバロメーターなのでしょうが、ずっとお客さんを回転させっぱなしになっています。

そりゃ普通に考えたら売上もあがるし、比例して利益も上がります。こちらも見て体験できるので、非常に身近に感じれます。

実例5:Gumi(グミ)

最後に最近よく話題にしているGumi(グミ)をご紹介。

何している会社かというと、スマホゲームを作っている会社と言えば分かりやすいんじゃないでしょうか。

暇つぶしにやるというイメージのスマホゲームですが、最近はコンシューマゲーム並にやりこめる要素のあるゲームが多数出ています。

私はゲームにハマってしまう性質なので、この会社を知ったのもゲームを通じてでした。

参考課金スマホゲームアプリにまたハマってしまいました

最近はやっていないのですが、やっていた当時はかなりハマっていました。スマホという性質上、サッと手に取れるのでやりやすいというのもあります。

ハマるだけハマってだと時間を無駄にしただけなので、調べてみたら案外投資できるんじゃないかと判断して、色々いわく付きの会社なのですが、実際投資しています。

働いている人は業界リーダーに投資するという手も有力

先程までの例は、実際に手にとったり食べれたりできる身近な銘柄ですが、その他に断然活用したい投資法があります。

働いている人向けの投資ですが、ご自身の働いている業界リーダーに投資するという方法です。

業界リーダーでなくても、業界内で急激に伸びている企業でも構いません。自分で毎日実感しているということは、外から見ている投資のプロ達よりも明らかにアドバンテージがあります。

投資のプロと呼ばれる人たちは、書面上ではアナタの上に行くかもしれませんが、何年も培った現場サイドの情報力は持てません。

目に見えるアドバンテージなら、使わない手はありません。

気になった企業は上場していないか調べてみる

先程の例で言うと、物語コーポレーションやGumiといった企業は、知名度が低いので上場しているかどうかもパッと見て分かりません。

ただ、最近はネットの力ですぐに分かるようになってきていますので、気になった商品・サービスがあれば、どこがやっているかと上場しているかのチェックはこまめにした方がいいです。

調べるのは一瞬なのですが、調べない方8割以上です。投資には気づきが大事になりますので、癖づけておきましょう。

データで裏を取ろう

気になる企業があれば、1口だけでも買ってみてからでもいいですが、必ずデータで裏取りをしましょう。

割安なのか割高なのか。その企業にに関連する最新情報(ヤマハの例をあげると、最近JASRACと係争中とか)を仕入れて、同業他社との比較やら他に無い技術の有無といった所でしょうか。

果てしなく面倒くさいですが、儲かる人は必ずやっています。分からない物を分からないまま買うというのは、あまりよくありません。

前回分散投資or集中投資かという題目で記事にしましたが、個別銘柄は分散投資すると情報不足になりがちなので、集中投資向きとも言えます。

参考投資するのにリスク分散するのか?集中をするのか?

めんどくさい方向け投資法

そんなデータの裏取りなんてサラリーマン生活やっているのに面倒くさくて無理だよ!って方は、何度も言っていますが、セゾン投信(グローバルバンガードオープン)がオススメです。

これだけやっとけば世界分散投資できて、手数料も良心的な投資信託です。

投資について色々考えたくないって方は、これだけ買っていけばいいです。くれぐれも銀行に資産相談しに行かないで下さい。カモられます。

参考【セゾン投信】年金に頼らず老後の生活資金を確保したい方へおすすめの投資信託

まとめ

身近な所から個別株投資を始める方法をまとめます。

1.人気のある場所・商品・サービスを体験する

2.何故人気があるのかを考えてみる

3.Yahoo!ファイナンスで株価情報を調べる

4.良さそうと感じたら1単元でも買ってみる

5.株価やデータの裏取りをして最終的に投資継続追加or売却を決定

身近にある物・サービスで大ヒット中というのは多いので、案外使える投資法です。

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