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焦りは禁物

米国株・日本株共続落モードな9月に引き続き、10月も気難しい相場が続いています。

  • 中国恒大集団問題
  • 米国債務上限問題

主な9-10月の論点は、上記2つですが、どちらも爆発すると危ない案件ですが、何とか軟着陸するのではないかと期待しています。

そうであるなら、追加投資した方が株価が元に戻った際に、追加分の利益が乗ることになります。濡れてに粟ではないですが、ニコニコですよね。

しかしながら、今の所追加投資できていません。

まだまだ下げの序の口に感じるからです。

「焦りは禁物」と自分に言い聞かせながら、『待つのも相場』と気長に考えています。

現状の米国株・日本株の水準

現状の米国株・日本株の水準を見ていきましょう。

米国株はダウ平均、日本株は日経225を採用しています。

それぞれの週足チャートですが、そこまで落下しているワケではありません。

日本株続落中ですが、そこまで高値から下落していません。

チャート見て投資判断しているわけではないですが、2020年のコロナショックと比較にならないくらいの下落幅です。

PER的にも予想収益が楽観的ですので、予想PERはいいですが、状況がその楽観さ加減を消し去ろうとしています。

長期金利とインフレ

今一番きがかりなのが、『長期金利とインフレ』です。

物の値段が、物不足(半導体等)によりあがっています。

日本の消費者物価指数はそれほどでもないですが、米国消費者物価指数(CPI)が爆上げしています。

CPIが爆上げしているということは、インフレ加速しそうなところですが、米国FRB(連邦準備理事会)は、テーパリングの入口にようやく差し掛かろうとしています。

 

本音は、早期に利上げしたいのでしょうが、利上げ前の金融引き締め段階なので、年内1回の利上げが現状の市場コンセンサスです。

 

FRBがノロノロしている内に、インフレが加速しだすと、早々に利上げペースを上げていくかもしれません。そうなると、ハイテク株中心に短期的には、株価調整は起こっても不思議ではありません。

 

冒頭に触れた目先の2大問題が本命ではなく、金利とインフレが本命ではないかなと予想しています。

この10年間GAFA中心のハイテク株に触れませんでしたが、購入する時が来るのでしょうか。

個人的な予想なので、まず当たりません。下げと見ていますが、爆上げするかもしれません。

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