日本時間で3/9夜間帯ですが、ダウ平均が初のCB(サーキットブレーカー)発動で、最終終値が23,851ドルの前日比マイナス2,000ドル以上という記録ずくめな暴落が発生しました。
3/9昼間の原油価格を眺めていたら、こうなることも大体予想はついていました。コロナに加えてのサウジアラビア苦肉の策〈原油価格割引販売〉に、半分踊ろされてる所はありますね。
ここまでいくとは思っていなかったですが、最近の高速売買は行き過ぎるとどこまでもいくので、想定外とまでは言えない事態。
こういった時にどういった対応を取るか、どういった銘柄を買うか悩ましい所です。
今実際にやっている対応・購入予定銘柄を少し書いていきます。
やっている対応=『売り』に走らない
これしかないというか、これだけです。
『売り』に走らない。もうこの時点で『売り』に走っても負け確定です。
売るなら、コロナ騒動前に高値圏で整理しておく必要があります。
私の場合、2銘柄整理する予定でした。
1つは、日本株(ウィルグループ)。もう1つは、楽天全世界投信(楽天VT)。
ウィルグループの方は、派遣業ということもあって、景気循環株真っ只中の株
楽天全世界投信は、米国VTをトレースしている投信
全世界系は高値で撤退予定で売出し処理をして、考え直してキャンセルしたんですよね・・・
結果論ですが、1つは売り抜け・もう1つは売り抜けられず、含み損という状況です。
楽天VTの方が現状まだ保有しているのですが、つみたてNISAということもあって、一回景気循環しても大丈夫という心づもりはありました。
現時点では、それでも売っておいた方が正解だったのでしょう。見込みが甘いというか、まぁ仕方ないと納得はできる部類です。
もう一つのウィルグループの方は、結果的には良いトレードになりました。
半分以上ラッキーな面(米・イランとの戦争リスク懸念で売り)もあったので、ラッキートレードとしか考えられないですね。当時は、売りタイミング完全失敗と思っていたので、どう転ぶか分かりませんよね・・・
その他米国高配当系の株式に関しては、『売り』に関しては一切検討していませんでした。
失敗したこと
mmm(3M)に投資しだした段階なのですが、これは早かったですね。
逆に原油系(XOM・BP)に関しては、原油価格のリバウンドも期待できるので、心配していません。
本格的な景気後退となる場合、小売・コミュニケーション・ヘルスケアセクター等に関しては、ある程度小幅な下落になることを期待しています。落ちる時は落ちるけどね。
後、最大の失敗は、金関連銘柄の早期撤退
GDXを中心に購入していましたが、金価格が一時期急落した時に全株売却していました。
この辺を保有していれば、利下げ局面で緩衝材になったのですが、時すでに遅し。。
買いはETF中心に
個別株がこうダダ下がりすると、目先ETF買いが一番いいかなと感じています。
リバウンドするとしても、個別の場合マチマチになってしまいます。ETFなら、複数銘柄を同時に保有できるので、全体価格の上下動に追随できます。
CB(サーキットブレーカー)発動段階では、VTI、VYMといった所も手が届く付近まで落ちてきているので、ETFを伸ばしていく予定にしています。
手始めにiシェアーズ S&P500(1655)を打診買い。
国内ETFですが、外国税額控除もせず、信託報酬も安めなので、良さげです。初購入ですが、リピートになりそうです。
VYMも少額投資なので、保有比率を高めていきたいです。
キャッシュ比率は高めに維持していたので、チョコチョコ追加投資であがいてみます。
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