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会社四季報を買うべきかどうか?

毎年3,6,9,12月に発売される会社四季報

主要な会社の決算期に発売される四季報ですが、昨年前半くらいまでは毎号購入していましたが、その後購入を控えていました。

市場が絶好調ということもあって、無理して新規銘柄探さなくてもいいか+四季報自体も年4回負担は高いと判断して、購入見送りしていました。

最近のコロナウィルス騒ぎで、日経平均も調整しだしたし、久々に四季報買おうかと検討した次第です。

銘柄分析も1年離れると鈍りそうだからという理由もあり、購入予定か迷っていますが、新規銘柄購入はしない予定(あくまで予定!)にしています。

みんな考え方が違うので、それぞれのスタンスがあると思います。一つの参考意見としてお聞き下さい。

コロナショックとまではいかず・・・

引用:Google

まず、日経平均の現在の立ち位置を考えてみましょう。

 

本記事を書いている3/5(木)時点で21,329円

最近は、ボラティリティが高まっているので、ブログ公開時には上下1,000円以上離れているかもしれません。

直近高値は、1/17の24,115円

約12%ダウンといった所です。これが暴落と言えるか言えないかというと、言えないでしょうね。。

 

ダウ平均も直近高値29,568ドルから27,090ドルと約9%の下落

一日に800~1,000ドル幅で動いているわりには、大人しい下落幅ですね。

 

これを紐解いてみると、下値では買いたい人が多いということになります。

米国が緊急利下げをしていましたが、まだ時期尚早だったのではと考えています。

利下げ=不景気対策ですが、中途半端な所でやるとバブルの温床になりかねません。

 

一昔前のSARSウィルスの時は、感染収束した段階で上げ上げモード。

大暴落後だったという状況ではありましたが、今回もジャブジャブ金融緩和中なので、お金は余りまくっています。

 

ウィルスによる一時的なリスクオフとなっていますが、米国・中国の2大国が持ち直せば、相場は戻り調子になるではと考えています。

そうは言っても、その間に違う暴落リスク(中国不動産・米国社債問題等)が顕在化したら、景気後退でしょうね。

コロナショックとまではいってないですね・・・

日本株も捨てたものじゃないんだけど

米国株(ダウ平均)の伸びが尋常じゃないんですよね。日本株(日経平均)がついていけているかというと、そうでもない。

 

逆に下る時は連れ安する時が多い。自社株買い・増配が多い米国に対して、日本は株式分割で上げていくイメージが強い(あくまで私のイメージ)

会社は社員のものというイメージが強すぎるのか、社内留保も多いですし、その辺で米国とに開きがあるのかなぁと考えています。

米国・・・値上がり益+配当益

日本・・・値上がり益

上記のような考えです。

 

日本も高配当株は多いのですが、イザとなると減配が多いんですよね・・・

原資はあるのに減配というパターンも見うけられます。

経営危機なのは分かりますが、米国と比較すると株主軽視です。

そのため、自ずと日本株購入時は値上がり益メインの考えとなります。

今の日本が買いかどうか判断つかない

日本という国は、ある意味微妙な立ち位置です。

政治的には米国よりだけど、地理的には中国寄り。

地政学的リスクや政治リスクも内包しています。それに加えて現時点では、コロナ蔓延の兆しが出ています。

 

隔離政策が他国ほどとれていないので、ある程度感染者は増加するはずです。

夏場になれば収束するはですが、それまでに他国と比較して大流行した場合、日本の信用問題が発生します。

まぁそこまでは薄いかなぁとも思ってはいるのですが、日本株の『買い』判断は現状つきません。

 

最新会社四季報発売日は、3/16(月)です。定期購入している人が大半だと思いますが、買う方はご注意下さい。

※当方の現時点での考えであって、投資は自己責任でお願いします。

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