2019/09/141 Shares

米国ETFは今バブルなのか?

バーリ氏は今、パッシブ投資に「バブル」があると指摘、新たな逆張りの機会を見いだしている。

大手企業に集中しがちな上場投資信託(ETF)や指数連動型商品に資金が流れ込んでおり、中小型のバリュー株は世界的にひどく見放されていると、同氏は述べる。

引用:Bloomberg

「世紀の空売り」(原題:ザ・ビッグ・ショート)という本があるのですが、ご存知でしょうか?かのリーマン・ショック時に空売りを仕掛けて、大儲けしたのがマイケル・バーリ氏。

そのバーリ氏が、ETFに過剰に資金が集まっており、バブルの懸念があると指摘しています。

 

記事の続きで、バーリ氏は大型ETFの組込対象外の中小型株が安値放置されているので、最近米韓併せて中小型株4社の投資を行ったと書いてありました。

この記事で気になる点は、『ETFに過剰に資金が集まっており』の部分でしょう。

 

過剰に資金が集まっている=バブルと考えると、S&P500インデックスファンドに代表される大型ETFに関しては暴落を免れないでしょう。

じゃあ、投資を辞めておいた方がいいのでしょうか?

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NYダウ最高値付近肉薄

NYダウ

NYダウの最高値(27,398.68ドル)ですが、現状27182.45ドル〈9/13現在〉と肉薄しています。

ぼぼ10年間、10,000ドル付近からの右肩上がりの上昇です。

これを見ると、暴落はいつだ?と考えたくなるのも分かります。長短金利逆イールド現象や各種経済指標も、不況入りを考えたくなる指数が並びだしています。

最後に一花火あったとしても、来年には不況入りじゃないかなと私も考えています。

じゃあ今バブルかもしれない大型ETFor大型ETFに準拠した投資信託に、投資する必要は無いのではと考えたくなるのも分かります。

これだけ上昇が続いたのだから、落ちる時はナイフのように大暴落するに違いないと。

景気の山と谷は通過してこそ分かる

景気の山と谷を言い当てらると考えているのであれば、今購入しないのが正解です。ただし、正確に言い当てる必要があります。

 

ダウ平均最高値が◯◯ドルくらいで、大暴落して◯◯ドルくらいまで下がる。

ここまで分かっていて、初めて今購入しないのが正解となります。

ダウ平均30,000ドルまでいくかもしれません。その後暴落して、今の価格帯を突き抜けて、20,000ドルまで7,000ドル落ちるかもしれません。

では、例えば途中の24,000ドル付近では投資しないのか?22,000ドルでは?20,000ドルまで落ちると確信しているのであれば、途中で投資するのは合理性がありません。

35,000ドルまで上がって、25,000ドルまで下がるかもしれません。(これは極論ですが、0ではありません) その場合、現状の27,000ドルから2,000ドルほどの下げとなります。

 

指くわえて見ている間に投資待機期間が長くなり、辛抱できない!となった時に大暴落となるかもしれません。

未来は、全て不明です。

米国経済が立ち直ると信じているなら、米国ETFor米国投資信託投資

大暴落→大不況があったとしても、米国経済が立ち直ると信じているなら、米国投資が正解です。10~20年先に、現在の最高値を追い抜いていることでしょう。

 

逆に米国経済が30年停滞すると考えるなら、米国投資は不適となります。

これは日本株にも言えることで、日本経済が消費増税後不況となり、不死鳥のように蘇ると信じていれば、日本株ETF買いも正解となります。

(中小型株は、市場の歪みが大きい場合が多いので別)

 

脱線しましたが、米国ETFがバブルだとしても、米国経済が10-30年後に復調するなら、買いとなります。10年は含み損になる可能性があるとしても、その間安値で買えると考えるとお買い得かもしれません。

たとえ、NYダウ12,000ドル・円/ドル65円(極端な例。予想されている方いましたが・・・)となっても、追加購入が正しい行動となります。

 

暴落は慣れるしかないですよ。慣れるしか・・・。心理状態をモニタリングしておく、必要性はあります。

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