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2018年11月スタートSBI証券IDECOセレクトプラン厳選3商品、電話質疑応答集

2018年11月スタートするSBI証券IDECOセレクトプラン

現状は、「オリジナルプラン」上DCニッセイ外国株式インデックスに投資していましたが、どう考えても「セレクトプラン」の方が魅力的な商品があります。

そのため、セレクトプランへの移行を考えているのですが、ザッと見た所3商品に絞って選択すればいいと判断しました。

キーワードは、低コスト・米国です。

「オリジナルプラン」と「セレクトプラン」の違い

2つの違いですが、どちらもSBI証券が取り扱っていますが、ラインナップ商品が違います。

『2018年5月に施行された確定拠出年金法等の一部を改正する法律に基づく商品数の上限』が35商品以内となっています。現状のオリジナルプランをテコ入れするより、新たに組成した方が早いだろうという判断でしょう。

先程も書きましたが、コスト的にザッと見てもセレクトプランの優位性は動きません。

セレクトプラン厳選3商品

35商品ありますが、20年以上IDECOを利用できる方なら3商品に絞りこめます。

  • 米国S&P500・・・eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 信託報酬0.1728%以内
  • 先進諸国・・・eMAXIS Slim先進国株式インデックス 信託報酬0.11772%以内
  • 全世界・・・eMAXIS Slim全世界株式インデックスファンド(除く日本)信託報酬0.15336%以内

下にいくほど投資対象が広がっていきます。全て三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slim商品ですが、現状この3つのどれかでいいです。

この中で上2つはあまり変わりません。何故かというと、eMAXIS Slim先進国株式インデックスも米国偏重(60%超)なので、米国が不調になると確実に下落します。逆もしかり。

そもそも世界の株式市場の大半を握っているのが米国なので、米国偏重は否めません。

引用:Googleファイナンス

米国S&P500の場合ジグザグしていますが、長期的には右肩上がりです。

超長期チャートが見当たらなかったので、Googleファイナンスから引用していますが、1900年台初頭からのチャートだとこの比ではありません。

引用:ウィキペディア

対して日本はとういうと、日経平均バブル高値38,957.44円にはほど遠い数値です。

日本株に一部を分散投資しておいた方が良いという方もいらっしゃいますが、一方は最高値を何度も更新・もう一方は1989年の高値にほど遠い数値・・・

株高株高と叫ばれていますが、明らかに日本以外の先進国(米国中心)に賭けた方が良い結果が出る可能性が高いです。

アクティブ系投信商品は辞めておいた方が無難

上記3商品以外も「ひふみ投信」「SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ」といったアクティブ系投信商品が注目を浴びていますが、辞めておいた方が無難です。

現状、『旬』が過ぎている感がしますし、あまりに注目されすぎています。こういう商品郡は、みんなが見向きもしてない時or注目されだした時に投資しないと痛い目をみます。

相場の格言でもあるじゃないですか「人の行く裏に道あり花の山」と、あれを考えると今から投資するのは適切ではありません。

※これからも勢いが続いて、このままイケる!とい判断される方は、せめて投資額の半分目処くらいで投資しておきましょう。

コモディティ・ターゲットイヤー型商品について

IDECOの性質上、コモディティ(金等実物資産に投資する商品)・ターゲットイヤー型(年齢に応じて株式・債券の比率を変動する商品)は辞めておきましょう。

コストが高いですし、長期の資産形成には不向きな商品郡です。

素直に米国に賭けるor全世界(日本以外)に賭ける方が無難です。

SBI証券質問応答集 2018年10月5日付

事前アナウンスが少なく、チョット分かりづらいという点をSBI証券に電話確認してみました。参考になる部分あれば、参考にして下さい。

全額現金化というのはどうやってやるの?

現在加入または運用指図いただいているプランの資産を全売却し現金化した上で、資産の移換を行います。

引用:SBI証券

これだけだとどうやって現金化するのか分からなかったので、質問しました。

回答としては、SBI証券側が申請受付した時点で、自動的に全額現金化処理だそうです。そのため、加入者側ですることはセレクトプランへの変更申請のみで済みます。

現状の投資商品を変更することなく、申請受理時点で全商品をSBI証券側が現金化するイメージです。

「オリジナルプラン」から「セレクトプラン」変更時は会社承認が必要?

これワタシ的にはかなり重要だったので、確認してみました。

会社承認が必要だと、変更に非常に葛藤する所でした。イチイチ会社に説明して、渋々ハンコを押してもらってと嫌ですよね?(同じような方いるはず)

安心してください。必要無いそうです。1枚モノ用紙に申請者印を押すだけで、変更申請完了となるという回答です。

これはホント気になってしょうがなかったので、一安心です。

参考iDECOハラスメントが怖いので、妻のiDECO加入申請を凍結

SBI証券「セレクトプラン」商品選びは案外カンタン!

コストとリターンを純粋に突き詰めていけば、以下の厳選3商品です。

  • 米国S&P500・・・eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 信託報酬0.1728%以内
  • 先進諸国・・・eMAXIS Slim先進国株式インデックス 信託報酬0.11772%以内
  • 全世界・・・eMAXIS Slim全世界株式インデックスファンド(除く日本)信託報酬0.15336%以内

現状は、eMAXIS Slim系が他を圧倒しています。

『SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))』『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』といった全世界・先進国系の良い商品もあるのですが、現状はeMAXIS Slim系が一歩リードかなという印象です。

楽天証券IDECOに乗り換えて、楽天VT・楽天VTIといった商品に投資しようかと考えていた矢先、SBI証券からの吉報です。

これで楽天証券と遜色ないレベルの商品ラインナップになりましたね。

参考つみたてNISA始めます-メリット・デメリット・投資対象投信-

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