2020/01/1832 Shares

いのちの有限性を自覚して、「今」を強く感じる日

関西地方に昔から住んでいる人間からすると、1.17は非常にセンシティブな日です。

大体1.17と聞くと「あぁあの日か」と30代以上なら分かるのではないでしょうか?

この2~3日前から毎年震災特集が組まれ、当日になると象徴的な1.17のロウソクが灯された神戸東遊園地の映像が映されます。

そして、無情にも震災で亡くなられた方達の追悼特集・記事といったものもTV・ネットから流れてきます。

まだ言葉も覚えていない子供・兄弟・最愛の妻・お父さん・お母さん・・・

25年経った今でも忘れてはならないかけがえのない命が、一瞬で震災により失われました。

その反面、凶悪な犯罪を犯した人間が、天寿を全うしたとのニュースが流れてきたりと、命って何だろね?と疑問に思う日でもあります。

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平均寿命は平均寿命

ここ最近日本人の平均寿命が長くなっていると、毎年報道されています。

2019年で女性が87.32歳、男性が81.25歳が、平均寿命です。

長いと感じるか短いと感じるか人それぞれですが、あくまで統計上の平均寿命です。

3歳で亡くなる方もいれば、100歳でも生存されている方もいます。

要は、平均寿命なぞは、指標的なものとしてあるだけで、当の本人には全く意味がないものであるわけです。亡くなる時は、あっけなく亡くなります。

亡くなった方の無念

冒頭の話に戻りますが、震災時にお亡くなりになられた方は、まさか自分が25年前の1月17日に亡くなるとは夢にも思っていなかったころでしょう。

その方々の無念は、生きている者からすると、想像もできないくらいの無念さでしょう。

やりたかった事・なりたかった職その他全て置き去りにして、この世からいなくなるというのはいかばかりかと思います。

「死」を意識して、「今」を生きる

阪神淡路大震災から、25年が経とうとしています。

震災を知らない若者も多数生まれていて、今現在の20歳に関して言えば、震災後に生まれてきた子ども達です。

 

震災関係のインタビューを学生にしていましたが、「映像だけではリアリティに欠ける」という回答も多々ありました。

その当時の雰囲気を体感してなければ、そういう意見が出てもおかしくはありません。

 

震災を実際に体験した方々にとっては、25年経過しても昨日のことのような出来事ですが、体験していないものを体感するというのは並の人間ではできません。

そういった方々にも毎年1.17くらいは、無念の死を遂げられた方への追悼と「死」を意識して、「今」のかけがえのなさを体感してもいいのではないでしょうか?

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