「学校の勉強って必要?」
これ絶対聞かれると思うので、答えをここに書いておこうと思います。
結論から言うと必要です。
微分積分とか学校の授業だけで、四則計算だけできればいいじゃないと思っている方
違いますよ。必要なんです。大人になってから痛感しました。
後悔先に立たずではないですが、後悔して欲しくないので、ここに書いておきます。
学校の勉強とは?
学校の勉強って何なんでしょうね?
国語・数学(算数)・理科・社会・英語とか、高校だと今ならリスニングまでついていて、色々と学べ学べとせまってきます。
学ぶことが多すぎて、「こんなの実社会でいらん!」と言い訳しながら逃げている方も多いことでしょう。もちろん、私も基本的には逃げるタイプです。
強制されなかったら、どう考えても違う大学に入っていたことでしょう。
学校の勉強は、大体の方にとって苦痛であり、逃げ出したいものでしょうorだったでしょう。
最近になって考えが変わりました。
勉強は必要だったんだと。
勉強をしているのではなく、学びの手順を学んでいる
なぜ必要か?
あの学校の苦痛の日々は、勉強を強要されているのではなく、学びの手順を学ぶためにやらされていたんだと改心したためです。
今学生のあなた達は、勉強・テスト・勉強・テストと大忙しでしょう。
中学受験・高校受験する段階になれば、それこそたくさんの勉強をしているんじゃないでしょうか。
今はイヤイヤやっていたとしても、学ぶための手順を覚えている段階なので、数に当たる必要があります。
間違った学習方法で回り道するかもしれませんが、信じて突き進みましょう。一つアドバイスしとくとすれば、一定レベルの大学受験までの勉強であれば、過去問+問題の演習が効果大です。
資格試験に関しても、これは当てはまります。
ゴリ押しで過去問演習+間違った所を復習で、何とかなる部分が多いのも事実。
一から体系的に学ぶのも重要ですが、勉強手順は色々あるので試行錯誤して自分にあった方法を模索して下さい。
テストの点数が一番だから、実社会で役に立つかは全くの無関係です。
で、、、
テストの点数が良い点を取れても、実社会で役立つかは全くの無関係とも言っておきましょう。四則計算レベル以上の学問は、関係性が薄くなりがちです。
が!やっとくのとやっとかないのとでは、雲泥の差です。世の中極論すれば、『知っているか知っていないか』の2択問題が非常に多い。
知らなくても世の中渡っていけるのですが、知らないと損することが両手で数え切れないくらい多いためです。
「知は力なり。無知は無力なり。」といったコトワザもある通り、知るということは、それだけであなたの強みになりえます。
いらないと思った勉強が後からついてくる
微分積分・確率・因数分解
この辺の学問は不要と思っている方には、無用の学問となります。
ただ、、、こういう高等学問というのは、一度は触っておいた方があなたの身のためです。
今流行りのAIの理論には、微分積分は必ずと言っていいほど用いられます。
確率や統計学といった学問も必要になります。AIなんて触らないから大丈夫!とか言っている人に限って、担当になったりします。
全く知らないことと、一度は触ったことがあることであれば、後者の方がとっつきやすいのは自明の理です。「知っている」ということは、それだけで自分にアドバンテージをもたらしてくれます。
基本的に学ばないと情報強者に食い物にされる
最近のSNSの発達具合から、無知な人を食い物にする商売もチラホラ見受けられるようになりました。あなたが不要と判断した学問を学んだ他者が、あなたを食い物にするかもしれません。
SNSだけでなく、実社会でもカモがネギを背負って鍋まで用意した状態の人を、食い物にするのはよくあることです。
最低限学んでおくべきことを学んでおかないと、いいようにもてあそばれてしまいます。
知らなかった!で済めばいいですが、後々後悔しないようにしたいものです。
お金の教育は別途しましょう
学校で教えてくれない学問として、『お金の教育』があります。
リボ払いは基本ダメとか、良い借金と悪い借金の区別、運用方法等々。お金=汚いものと思っている方が、まだ少なからずいるのが日本という国です。
最近になって色々と学ぶ機会が増えていますが、まだまだ学校で学ぶ段階ではありません。キチンと教育を受けないと後々ダメージが大きいのが『お金の教育』です。
色々と良い本はあります。リンクで貼っつけておきます。
ただ、習うより慣れろな側面もあるのですが、基本的な所は物心ついたら教えようと考えています。
勉強は必要なんです!
勉強大事だよ~。嫌なの分かるけど、勉強しようね。
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