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【読書録】心の野球 超効率的努力のススメ

最近、インプットばかりで、アウトプットが出来ていません。

アウトプットの習慣化作りに、読書録をアップしていきます。

読んだ本は、こちら

言わずとしれた元プロ野球投手桑田真澄投手。

プロ野球選手桑田真澄の自伝的一冊

妥協を許さない、超効率的メソッドが書かれています。

この方、几帳面で誠実なんだろうなというのが文体から分かります。

代筆とかの類でもないだろうし、色々な騒動も過去あったみたいですが、『過去は過去。今は今』という感じですね。

そこの評価は対象外として、ありのままを読むと一読した価値ありの一冊です。

それでは紹介していきます。

【引用その1】隙間時間の努力

毎日30分間だけ机に向かったのだ。それから、授業の間の休憩時間の10分間は宿題や復習に当てた。たったそれだけを黙々と実行し続けた。(PL学園時代の学習法)

最近、隙間時間の重要性というのを考えることが多くなっています。

5分・10分の積み重ねでもやれることはある。積み重ねってバカにできなくて、そこで圧倒的な差が出てくることも。

短時間でもやれる事をピックアップして、見習いたいです。

【引用その2】見えない所で善行を積む

人の見えないところで善い行いをするということは、運とツキと縁を貯金してくれると僕は信じている。

大谷翔平選手もこのタイプですね。

神様は見てるではないですが、善行を詰むと返ってくることもあります。

期待をするのではなく、善行を詰むと気分が良くなる等の些細な事でOKです。

桑田さんや大谷さんみたいに取り上げられる存在でなくても、ほんのチョットした善行を積んでいきたいです。

【引用その3】小さなコトからコツコツと

小さな夢を叶えていくことが、大きな夢を叶えることにつながる。(肘のリハビリ中)

野球選手として、現役時代桑田投手と言えば完成された投手というイメージでした。

晩年は怪我に苦しんでいましたが、全盛期はこれぞ『巨人のエース』という働きでしたね。そんな桑田投手も肘との怪我には、無縁ではありませんでした。

手術を行って、リハビリとして巨人の2軍練習場の外野を延々と走って、桑田ロードを作ったのは有名な話。

復帰後、カムバック賞を受賞していましたが、小さく始めて大きな夢に繋げる典型例です。

同じ状況でできるかと問われると、無理でしょうね。

【引用その4】けじめが大事

何事もけじめが大事だと思うものだ。自分で時間を決めて、その時間は必ず守る。〈中略〉楽なほうに流れるのは簡単だけど、やはりそれではいけない。

時間を決めて、時間を守るというのは基本中の基本ですが、中々できません。

色々なやり方を試みますが、「甘え」が出てきます。

そこを「人間だから」で片付けるのではなく、キチンと向き合って、守るものは守るとやらないといけませんね。中々刺さる一言でした。

【引用その5】本物に触れる

どんなことでも本物に触れてみる、経験する、自分の目で見るといことに勝ることはない。そういうことが自分の人生を豊かにしれくれる。

『お金より体験の方が重要』

科学的なデータも出揃いだしましたが、10年以上前にこのことを書いているのは、先見の明があるなと感じました。

本物というのは、人・モノ・コト全てにおいて違います。

優先させていきたいですね。

まとめ(実行ポイント)

  • 5分、10分のスキマ時間の有効活用
  • 何気ない日常の中で、チョットした善行を詰む
  • 本物の『人・モノ・コト』に触れる機会を増やす
ビジネス書スポーツ本
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