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注意換気:個別株投資関連の憂慮事項

個別株投資って趣味でやる分にはホント面白いです。個別の決算を調べたりして、首尾よく利益確定できたり、増配来たりすると嬉しくなります。

その逆で含み損なったり、減配した際や最悪倒産した時には、非常にショックを受けるのですが、そこは個別株投資を行っていれば『自己責任』の範疇です。

それはいいんですよ。自分の範疇で、一喜一憂する分には問題ありません。

 

問題なのは、万一自分のコントロールが効かなくなるorできなくなると厳しいなと考えています。それも含めての個別株投資リスクなのですが、やってる人でそこまで考えている人はごく少数だと思います。

 

この辺の対応策に関して、書いていこうと考えています。

あなたの個別株投資状況分かっている人いますか?

個別株投資というのは、インデックス投資と比較して、非常にシビアな判断を求められやすい投資です。

全体指数を購入するインデックス投資であれば、下がっても戻ってくる確率は高くなりますが(指数による)、個別株はそうはいきません。

各銘柄の状況等を考慮に入れながら、四半期毎の決算確認くらいは最低限ウォッチしておく必要があります。

それだけではなく、各個別株の特殊事情に関しても熟知しておく必要があります。

 

あなたがコントロールしている間は、問題ありません。購入した理由も出口戦略も含めて、考えて購入しているでしょうから。

え?考えてない。今からでも、考えた方がいいですよ。

そんな個別株投資ですが、万一コントロール外になったら、どうなるか想像できますか?

 

何の事情も知らない第三者(普通は親族)が見て、含み損・含み益マチマチな個別株・・・ まず内容を見ても、ある程度投資が分かっている人が見ないと分からないでしょう。AT&T、MSFT(マイクロソフト)・・・知らんがな!ですよね。

名前は知っているけど、業績まで分かるという方は、その企業に勤めているor投資を熟知している人間しか分かりません。

 

一時的にコントロール外になる分には、建て直しが効きますが、不慮の事故等で他界すれば目もあてられません。ご自身一人ならいいですが、家族がいればナオサラです。

打開策:分かる人間を身内に作る

自身の高齢化は避けられません。

いつ認知症等になるかも分かりません。そうなる前に、ある程度身内に投資を分かる人間を作る必要があります。

 

私の場合は、子供に期待していますが、教え方や伝え方に非常に悩むと思います。

投資というのは、お金に直結するので、伝える方の『想い』と教えてもらう方の『想い』をすり合わせしておく必要があります。

基本的な土台を教えてから、具体的なPF(ポートフォリオ)管理手順、リスクの取り方・プロスペクト理論等々。教えることは山程あるのに、教えれる期間が短い・・・

 

あまりに若く教えると若さゆえの過ちに陥りやすく、遅すぎると自分の首を締めることになります。

ある程度本(山崎元氏の著書中心)に頼りながら、教えていけば基本は何とかなるります。ただ、教えるのと実際にやるのとで天と地ほど差がある分野です。

最初は少額で慣れてもらう必要がありますが、どっちにせよ時間がかかるんだよなぁ。

親に反発して、教えていらん!になるかもしれませんしね。

最悪:現状反対売買してもらうしかないよね

結論を書きましたが、最悪反対売買してもらうしかないでしょう。

現状は、私の場合反対売買で精算してもらうしかないかなと考えています。現物投資オンリーなので損失出ても売却はできるので、その辺の問題はクリアできるかなと考えています。

 

ただし、含み損が大量発生していると、売るに売れないんじゃないかとも考えたり、悩みがつきませんね。実際は配当もらってて、通算するとそこまでの損でなくても、見る人が見ないと分からないし・・・

 

優待クロスで信用取引する時があるので、ある程度年齢いったら優待クロス部分は終息させないと駄目ですね。

あれ高齢でブログやっている人いるけど、自分が何かあった時考えてやっているんだろうか?ある程度分かっている人間がやらないと、処分するのも困る状況が発生しそう。

半分くらいは、インデックス投資に振り向けよう

インデックス投資(S&P500やTOPIX指数連動型投信orETF)であれば、30年保有してれば良いと何か書き置きできるのですが、個別株投資は無理ですね。

私の場合好きだからやっていますが、ホント第三者が見たら意図も読み取れないと思います。高配当+連続増配銘柄を中心に選んでいますが、米国株中心なので、そもそも決算数値拾ってくるだけで困難でしょう。

最低、半分くらいインデックス投資に振り向けておいた方が、残された人にも思いやりがあると言えるでしょう。まぁ・・そもそもインデックス投資って何?ってレベルの方が多いので、全て反対売買がいいのかもしれませんが。

そうなると、かなりモッタイナイ事態に陥りそうで、非常に悩ましい問題になっています。

そろそろ2020年度版作らないと駄目な時期ですね。

参考2019年版 万一私に何かあった時の資産一覧

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お金らいふ

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