1440分
さて、これは一体何を意味しているのでしょうか?
カンの良い人なら分かるはずですが、1440分を60分で割ってみましょう。24時間です。
1日は、24時間しかありません。24時間を分換算すれば1440分。
1440分しか無いのです。
1日の活動時間というのは限られてくるので、1440分さえ無い状況です。
社会人で、仕事をこなすのに1分1秒さえ欲しい!という方は多くいるはず。そんな方にやるだけで仕事効率がアップする3つの手段をご紹介します。
『1440分の使い方』という本からインスピレーションを受けましたが、結論から言うと
1.TODOリストを辞める
2.『ノー』と言う
3.休憩を多くとる
3点をやれば仕事効率がアップします。どうして仕事効率がアップするのかご紹介します。
Todoリストを辞める
ToDoリストの第一の問題、数分しかかからない項目と、1時間以上かかる項目が混在している点にある。<中略>たいていすぐ片付く項目、簡単な項目を選ぶことになる。しかしそれは、必ずしも最重要項目とは限らない。
社会人なら、一度は使用したことがあるはずのTodoリスト
やらなければいけないことを箇条書きして、やった順番に消していくというやつです。
全部消せたら爽快なのですが、長期JOBや気乗りしないやることに限ってずっと残ります。
消せない!というのは精神衛生上も悪くて、それだけで頭の片隅に残って仕事効率が落ちます。
そうは言っても、やらなければならない事を頭に置いておくのは、危険です。人間は忘れる生き物ですので、確実にやり忘れが発生します。
「じゃあどうしたらいいの?」って声がしてきます。その回答として、Todoリストで管理するのではなく、スケジュール帳に埋め込んでいきましょう。
○時○分に△というJOBをやると書き込んで(入力して)しまうのです。分単位で管理できるスケジュール帳なら何でもいいですが、私の場合グーグルカレンダーで管理しています。
スマホ・PCで修正がいつでも可能ですし、一覧性も高いです。ネットはどうしても嫌!という方は、手帳でも代替可能です。その際に、全てをスケジュール帳に盛り込むという1点だけを意識しましょう。
スケジュールに入れると、Todoリストのように軽いJOBからやってしまおうということが出来なくなります。
Todoリストを使用している方は、騙されたと思って一度やってみて下さい。
『【トラベラーズノートレビュー】使い方や魅力、私のカスタマイズ例を紹介します』でも紹介しましたが、紙ベースならトラベラーズノートおすすめです。
『ノー』と言う
成功した人と大成功した人の違いは何か。大成功した人は、ほぼすべてのことに『ノー』と言う。
ウォーレン・バフェット
ウォーレン・バフェット氏と言えば、アメリカの超有名な投資家です。
歯に衣着せぬ発言で有名ですが、この人ほど『ノー』と言える人も中々いないでしょう。
例えばサラリーマンの場合、会議の要求は日常茶飯事です。「10分だけでいいから会議に出てくれないか」と出席したら、ダラダラと気付くと1時間なんてことありませんか。
下手すると会議だけで、1日が終わる重役とかもいます。会議=仕事ならいいのですが、自分の仕事が必ずあるはずです。
どこかで『ノー』と言うor一段落してから対応する等をしなければ、他人に自分の時間を取られ続けます。
チョット手伝って欲しいとかの要求に対しても同じです。上司だから断りにくい・・・というのはあるかもしれませんが、どこかで『ノー』と言わなければいけません。
休憩を多く取る
生産性で上位10%に入る従業員は、他のどの従業員と比較しても、1時間たりとも多く働いていなかった。むしろ休憩を多く取っていたのである
休憩の取り方としては、ポモドーロ・メソッドが有名です。タイマーを25分にセットし集中して仕事に取組み、5分の休憩を取る。かなり集中力が上がって、仕事効率が高まるという研究結果が出ています。
時間拘束力の強い仕事というのはありますが、間に意図的に休憩を入れるというのは誰でもできます。
トイレに行く、タバコを吸うだけでも違います。疲れたなと感じれば、ブラックチョコレートやナッツ類を1口食べてみてもいいでしょう。ただし、5分以上休むのは逆に中だるみするので、注意が必要です。メリハリが重要です。
おすすめとして、カカオ90%のチョコレートをご紹介しておきます。味はかなりビターですが、高血圧予防にもなるので、血圧高い方には一挙両得といった所でしょうか。
※食べ過ぎ厳禁!1日朝2個・夕方2個くらいにしておきましょう。
まとめ
やるだけで仕事効率がアップする3つの手段として、3つあげました。
1.TODOリストを辞める
2.『ノー』と言う
3.休憩を多くとる
どれか1つだけでも取り入れできないか、一度検討してみて下さい。
こういったビジネスハック系のネタが、他にもたくさんありました。紹介しきれませんでしたが、3つの手段の内1つでも使える!と思った方なら、一度読めば更ならスキルアップが望めます。
仕事効率を高めても習慣化しないと先が無いですよね。『習慣を簡単に身につける方法』を読んで習慣化もしておきましょう。
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