ビジネス書

【読書録】諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない

最近、インプットばかりで、アウトプットが出来ていません。

アウトプットの習慣化作りに、読書録をアップしていきます。

読んだ本は、こちら

2000年シドニー・2004年アテネ・2008年北京 3大会連続出場のメダリスト為末 大さんの一冊。オリンピックで銅メダル2個獲得という実績をお持ちです。

オリンピックのメダリストというのは、その競技の頂点の中の3人です。

著者の著作は初めてですが、考えていることはビジネスマンの考えそのものです。

それでは紹介していきます。

【引用その1】戦略とは?

戦略とは、トレードオフである。つまり、諦めとセットで考えるべきものだ。だめなものはだめ、無理なものは無理。

そう認めたうえで、自分の強い部分をどのように生かして勝つかということを見極める。

極端なことをいえば、勝ちたいから努力をするよりも、さしたる努力をすることなく勝ってしまうフィールドを探すほうが、間違いなく勝率は上がる。

ランチェスターの法則の弱者の戦略ですね。

ニッチ市場を開拓して、そこで一番になる戦略です。

しかしながら、初めの領域から次に移るというのが非常に難しい。「諦める力」が必要になるし、どの分野が自分にとって、ストロングポイントになるかというのを常に意識しておく必要があります。

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【引用その2】一線を超える

人間が墜ちていくときには、そんなに大きな出来事があるわけではなく、越えてはいけない一線を、ほんの少し越えてしまった瞬間にズルズルと墜ちていく。

何かを続けるというのも非常な努力がいりますが、堕ちる時といのは超えてはいけない一線を超えると、坂道を転げるようにくだっていきます。

一線はどんな時でも死守したいですが、人間は弱い生き物。

超えたとしても、戻る術を考えておいた方がいいですね。

【引用その3】場に染まる

人は場に染まる。

天才をのぞき、普通の人がトップレベルにいくにはトップレベルにたくさん触れることで、そこで常識とされることに自分が染まってしまうのが一番早い。

人はすごいことをやって引き上げられるというより、「こんなの普通でしょ」と思うレベルの底上げによって引き上げられると思う。

人間は、環境に左右されやすい生き物です。

内部で成長が無いと感じているなら、外部に活路をみいだす必要があります。

最近のネット環境であれば、外部の意識高い場というのは加入するハードルは下がっています。逆に言うと、多すぎてどの場が自分に成長を促進してくれるか、考えて加入しないといけません。

【引用その4】幸福とは?

他人由来の幸福は、つまり移ろいやすい世の中の評価の中心に振り回され続けることになる。そして未来にゆだねた幸福は、ずっと追い続けて?んだと思えば慣れてしまい、もっともっとと加速する。

幸福は外や先になく、今ここにしかない。

「今」を生きる。マインドフルネス的な考えですね。

SNS全盛なので、余計に今の自分の幸福を考える必要があります。

【引用その5】仕方があると仕方がない

ても「仕方がない」ことがある。

でも、「仕方がある」こともいくらでも残っている。

努力でどうにもならないことは確実にあって、しかしどうにもならないことがあると気づくことで「仕方がある」ことも存在すると気づくが財産になると思う。

世の中「仕方がない」部分も多いですが、考え方次第で「仕方がある」部分も多く存在しています。いかに「仕方がある」部分に注力していくかですね。

まとめ(実行ポイント)

  • レベルの高いフィールドを活用する
  • 「今」ここを充実させる
  • 仕方があることを何とかする
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たろ
Twitterアカウント(@tarohibi) 妻+子二人と仲良く暮らしている30代後半のイクメンサラリーマン。投資・子育て・書評を中心に書いています。 10年で投資資産3000万・書評年48冊・家計のスリム化を目標に奮闘中…プロフィール詳細はこちら

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