試験結果はと言うと・・・あえなく玉砕という結果でした。比較的カンタンな試験だったので、たかをくくっていた感はありました。
油断していたとはいえ、ある程度時間を費やした試験でしたので、敗因を考えていた所、1冊の本に出会いました。
『アウトプット大全』という本なのですが、それを見てアウトプット不足が原因だったと再確認しました。
色々と勉強になったのですが、中身を少しご紹介します。
アウトプット優先の方が記憶の定着率がいい
実際に、知識を「使う」ことで脳は「重要な情報」ととらえ、初めて長期記憶として保存し、現実にいかすことができます。
頭では分かっていたのですが、いざ文字を見ると反省しきりです。
仕事の後に勉強しているのですが、インプットの多いこと多いこと。
インプット8:アウトプット2くらいの比率になっていました。
実際インプットとアウトプットどちらが「楽」かというと、インプットの方が楽な訳です。
試験勉強なら見るだけで、事が済んでしまいます。それではダメで、キチンと過去問・問題週に取り組む必要があります。
分かっていたのですが・・・
「楽」に流されて落ちました。
インプットとアウトプットの違い
「読む」「聞く」がインプットで、「話す」「書く」「行動する」がアウトプット
耳が痛い話が続きます。実際の行動をして、初めてアウトプットとして成立します。読んだり・聞いたりというのは受動的で、インプットの範囲です。
何でもそうですが、アクションを起こして初めてアウトプットになります。
アウトプットすることによってフィードバックを得れる
フィードバックを行うことで、行動が方向修正され、前の自分よりも必ず進歩・成長することができます。フィードバックがないと、同じところを延々と周り続けることに。
よく言われる「やってみないと分からない」というのは、やって失敗した場合の分析を行って、修正するまでが1セットです。
やりっぱなしだと、著者の言う通り同じ所をグルグル回ることになります。
対策
インプット生活をアウトプット生活に切り替えるのに、以下のことを試します。
- 3:7くらいでアウトプット優先生活へ切り替え
- 行動を行って、立ち止まって検証する一時停止点を設ける
キチンとPDCAが回るように、一時停止点でキチンと立ち止まって、アウトプットを有効化します。
まとめ
インプットよりもアウトプットの方が重要なんだよ!という気付きを与えてくれる1冊です。
アウトプットの方法として、「上手に説明する7つの方法」「良好な関係を保つ方法」「適切な質問のコツ」「続けるための5つの極意」などを図解しながら、解説も行っています。
アウトプット大事だなと、再確認させてくれる本となっています。
分かってると使えてるのは違いますね(><
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