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投資を行う前に気をつけたいこと

先日痛い目をみても、若い内から投資をしておいた方が良いという主旨の記事を書きました。それは今でも変わっていませんが、投資を行う前に気をつけておきたいことを書いていきます。

やはり何を始めるにしても手順というものがあります。いきなり超有名なソフトバンク株だから大丈夫!と思ったりして投資したら、暴落にあって泣く泣く塩漬け(含み損)状態になりかねません。

投資を行う前に気をつけたいことをまとめましたので、やる前に一読下さい。

余裕資金で始めましょう!

昔から先人も言ってきましたが、「投資は余裕資金で始めましょう」というフレーズを一度は耳にしたことがあると思います。

余裕資金で始めたら損を出しても別に取っている生活資金で生活できますよという意味なのですが、違う意味もあります。

余裕資金でなく生活資金でやると本業が手につきません。当たり前ですが、自分や家族の生活資金は減ると非常に困るお金です。

明日の子どもの学費が払えない・食事ができないetc・・・

まさしく死活問題になって投資or投機か分からない状況になります。ここで反省できればいいですが、生活資金でやっている方は損を出すと埋め合わせを何故か借金でやる方もいます。

借金でやってすぐ返せればいいですが、そういう訳にもいかず大体の方は借金地獄に陥ります。

そもそも借金の金利(3%超想定)を考えたら、一番利益が上がるのが『借金を返す』という話になってきます。

冗談でも何でもなく、借金してやるべきものではありません。

投資は余裕資金では大前提です。私も余裕資金が貯まるまでは、投資しませんでした。

参考1000万貯める方法 貯めたいなら四の五の言わず100万貯めて下さい。

少額から始めましょう!

余裕資金の次は、少額資金からです。

投資初心者でよく起こりがちなビギナーズラック目当てに、大金をドンと投資するのもいいですが、経験上あまり良いことが起こりません。

大損をして懐が寒くなる方のよくない事もそうですが、大儲けして大金を手に入れても同様によくありません。

儲かるならいいことじゃないかと思われがちですが、そういう時は気が大きくなりがちでドンドン大きく張っていって、最後は大損するパターンが結構あります。

小さく投資しながら、小さく負けるのが将来への布石です。大きく投資するのは、自分の性格・勝ち負けパターン・心理面の把握・分析力向上といったものを、何年かかけて理解してからでも遅くありません。

自分の大切な『お金』です。最新の注意を払いましょう。

参考株価暴落時にパニックになって株を売ってはならない理由

最低限の用語・商品を覚えよう

どの業界でもそうですが、最低限の業界用語や共通認識といったものがあります。

最低限知っておかないと門前払いされてしまうレベルのものです。投資にもそのような最低限知っておかないといけない用語や商品知識があります。

投資信託・株・債券・現物商品・FXといった投資商品の類やPER・PBR・ROEといった代表的な株式指標がそれです。

投資信託という1つの投資商品カテゴリー内でも多種多様な商品があって、毎月分配型or無分配型の選択から始まって、投資先1つにとっても新興国・先進国・アジア・ヨーロッパ・日本・全世界と多種多様な商品があります。

1企業に投資する株式投資にしても、先程の株式指標はモチロンのこと、財務状態や成長分野はどこで利益成長率はどれくらいかくらいは分かってから投資する必要があります。

一番やってはいけないのは、知ったか投資です。

参考株を始める前に読んで下さい「投資入門講座その1」

知ってるようで知らない商品は買わない

ネームバリューがある東証一部上場企業だから大丈夫!とか大手の証券会社が絶対儲かると薦めてきたから買ってみよう。どこそこの商品が面白いから、その会社の株を買っても問題ない。

昔からこの手の話は良く聞きますが、辞めておきましょう。確実に損をします。

買ってから裏(データ)を取りにいくというのなら分かりますが、買ってほったらかしにするなら駄目です。

少し前に本ブログでgumiという銘柄を紹介しました。スマホゲームが面白かったから買いました!って主旨の記事です。

参考課金スマホゲームアプリにまたハマってしまいました

これも買った直後は飛びつき買いですが、その後自分なりに調べてゲームも好調だが、将来的にVRが爆発するんじゃないかとか。同業他社と較べて明らかに割安とか、過去データ(財務諸表)を元に調べています。

最終的に収支どうなるかは分かりませんが、納得ずくでの投資をしています。

そこまで調べな駄目なの?ってなると「はい」とも「いいえ」とも答えられます。

本ケースは、個別株投資なので「はい」な部類ですが、インデックス投資なら代表的な商品を知っている+積立するだけで、みんなと同じ成績を残せるので「いいえ」となります。

インデックス投資については、脱線するので以下の記事を参照下さい。

参考インデックス投資とは

自己責任の世界

投資を始めるなら絶対に忘れてはならないことです。

『投資は自己責任』です。

某有名ブロガーが薦めていたとか、某大手証券会社が買い推奨したとか、親友にマル秘銘柄を教えてもらったとかで商品Aを購入したとします。

Aが大幅に値上がって利益が出ればいいですが、紙くずになる可能性も無きにしもあらずです。そうなった場合の責任は、どこまでも自分自身です。

ちなみに絶対100%儲かるや元本保証といった投資商品は、詐欺ですので買ってはいけません。

冷静に考えて、相手の立場に立てば分かることですが、お金に目がくらむとアナタも私も引っかかるかもしれませんよ。

脱線しましたが、どうしても覚えておいて欲しいことです。

日々勉強

どうしても切っても切り離せないのが、投資に関するお勉強です。

勉強と聞くと嫌がる方も多いですが、少し投資関連の本を読んだり、日経新聞を読んでみたり、投資先候補企業の商品を買ったり・サービスを受けるだけでも違います。

参考日経読んでるサラリーマンへ 10分で1日分が頭に入る日経の読み方

気づかない内に手に取っているお気に入り製品や快適サービスも、どこそこの上場企業の製品・サービスかもしれません。案外そういった製品・サービスから投資先が見つかることも多くあります。気づきと学びを継続しましょう!

まとめ

長々書いてきましたが、投資を行う前に気をつけたいことをまとめます。

  1. 余裕資金ではじめる
  2. 少額からはじめる
  3. 知ったか商品は買わない
  4. 最後は自己責任
  5. 日々気づきと学びを継続する

当たり前のことなのですが、当たり前にこそ真実が隠れています。

ここまで読んで投資が嫌なら、別な方法もあります。

参考年代別投資嫌いな方への処方箋

投資講座他
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