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長期投資がリスクを減少する訳ではない

長期投資でリスクが減少して、リターンが最大化する

昔は、私もこの考えで投資を行っていました。

 

「ウォール街のランダムウォーカー」に載っていたんですが、20年30年単位で投資をすれば、ほぼ負けずリターンのみ享受できるという美味しい話です。

 

よくよく考えたら、投資の世界でそんな上手い話がある訳もなく、『リターンが最大化するなら、リスクも拡大する』が腹落ちしました。

元ネタ:勘違いだらけの「長期投資」

引用:勘違いだらけの「長期投資」

元ネタは、山崎氏の上記記事からです。

この中の長期投資のリスク・リターンの概念図が、視覚化されて非常に分かりやすく作成されています。

 

この記事の中で、長期投資のメリットとして、以下の点をあげています。

売買コストの節約や課税を繰り延べした複利運用などの点で優位性を持つことが多い(ウォーレン・バフェット氏の優れた運用成果の理由の重要な一部でもある)

売買コスト低減・複利運用・課税繰延効果』の3点は、投資を考えるにあたって、非常に重要な意味合いをもちます。

ノーロード投信が隆盛なのもうなずけますね。

参考え!こんなかかるの!?投信のコストが馬鹿にできない話

万人受けする長期投資最適解

万人受けする長期投資最適解は、ノーロード(売買手数料無料)インデックス投資でしょう。

日本と海外半々くらいで、退屈だけど毎月・毎週・毎日どれか選んで、コツコツと積立投資。

最初の投資商品さえ選び損なわなければ、これで大多数のアクティブ投資家よりもマシな成績が出ると・・・

 

うーん・・・・退屈だけど効果大!

いやあコリだすと個別株に投資しだしたりして、今の原油株とかに捕まって死亡とか色々あるので、やっぱしパッシブ投資が回り回って精神的に安定しますね。

 

それでも私みたいな投資バカは、市場よりも数%上を目指せ!とかやりだしちゃうんです。

リスクは拡大するが、リターンも拡大する

実際の長期投資は、『リスクは拡大するが、リターンも拡大する』が正しい。

そして、『売買コスト低減・複利運用・課税繰延効果』の3点を長期間享受できるノーロードインデックス投資を実践するのが、一般投資家としては、できる精一杯です。

 

まかり間違っても、「俺は、インデックス投資よりも、上手く運用できる」と考えないようにしましょう。

できる一握りの投資家の下で、数万の屍達がウヨウヨしている世界です。

でもやりたくなるのよねー・・・

 

人生一回だけだから、勝負したいのも分かります。

参考注意換気:個別株投資関連の憂慮事項

参考投資においてフルインベストメントVs一定割合現金保有かの自分なりの結論

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