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選択肢を増やすということ

選択肢を増やすのは、重要なことです。

投資でも企業でもそうですが、「1つのカゴに全てを盛るな」というのは格言になっています。

そのため、選択肢を増やせと言われます。当然言われなくてもそうだよねと言いたい所ですが、何故なのでしょうか。

1つの所にとどまっているのは流れを止めている

まず1つ目としては、1つのカゴに盛る=1箇所に集中すると同じ意味です。

集中するということは、効率化は進むのですが、汎用性は低くなります。

言い換えると、『融通が効かなく』なります。

流れを意図的にせきとめてしまっている状態なので、不測の事態に弱くなります。

視野がせまくなる

1つの分野で商品で大きく利益が取れると、それ以外に注力しづらくなります。

視野が狭まってしまい、他の選択肢が取りづらくなります。

 

例えば、1社1製品への依存度が高い企業を想像してみましょう。

こういう企業は、依存度が高い企業が好調であれば、追随する形で利益をあげれます。

逆も言えます。そういった企業は、依存度が高い企業が不調になれば、急激に利益がなくなる危険性が高まります。

OEMの受注先が、他社にOEM発注を変更したとかは典型例です。

そういった1社・1製品依存を脱却するために、選択肢を増やすのが重要です。

カンタンだけど、やるのは難しい

とそこまではカンタンですが、実行するハードルは非常に難しい。

現状維持的な力(1社で利益を獲得できている)が働きます。

他社に同じ仕組みが通じない時が大半です。

状況を脱却するのは、相当に考えて実行する必要があります。

カンタンにやれるんであれば、あなたは商才があり、天才です。

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お金らいふ

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