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書評:負けない技術 著者:桜井章一

学生時代の時にハマった麻雀

かれこれ20年近く経ちましたが、その当時『雀鬼』を見て、桜井章一さんにハマった記憶があります。彼の著書もいくつか見てきましたが、今回『負けない技術』を再読

実生活・投資にも、役に立つエッセンスが散りばめられていました。

 

損して得取れではないですが、そういった面を書かれていたのが印象的でした。

 

※20年間無敗というのは、大勝負でのことみたいで、その辺は冷静に見る必要があります。

目的

読書の目的:桜井さんの負けない技術の一旦を自分の中に取り入れ、活用

桜井さんの場合、20年間無敗というのがひとり歩きしいる感がありますが、著作にふれるにつれ、よくご自身を知ってらっしゃるなという感想が強くなります。

 

「己を知る」というのは、言うは易く行うは難しというか、自分もまだまだ感が強く、一生かけても道半ばじゃないかと思っています。

本の中の「負けない」も「勝ちきる」ではなく、「負けない」にしている所が、自分には出せない感覚です。

 

俗世界の頂点を見てきての経験から来る文章なんでしょうが、深みと重みがあります。

 

目的として、負けない技術の習得と書いていますが、中々この領域までいくことの難しさを読んでいて思いました。

印象深いフレーズ

  • 頭で考えるのではなく、まずは「本能」で感じたものから答えを出す
  • 勝負は、複雑にするほど、「負け」へと近づく。勝負の世界でも「シンプル・イズ・ベスト」
  • チャンスは、あなたに"ペタッとくっついているもの"なのだ

『チャンス・運・直感』こういったフレーズが印象深かったです。

確かにごちゃごちゃ考えるよりも、会社四季報めくって、ピンと「良さそうだな」と思った銘柄を買った方が、よくあがったなんてよくあります。

チャンスはくっついていて、活用するタイミング(勝機)次第といった解説もあり、中々ここまでの域にはいたらないワケですが、目指していきたいですね。

イヤホン使用を少なくしました

本書に感化されて、イヤホンで音楽を聞くのを少なくしました。

 

「自然」という裏テーマがあり、『耳で見る』という言葉を使いながら、耳の重要性を解説されていました。人工的に直接イヤホンから音を聞くというのは、前からダメかなと思っていましたが、本書を読んで音楽を聞くのを少なくしています。

 

どうしてもイヤホン使用せざるを得ない時だけ、使用しています。

 

自己啓発本の類ですが、「負けない」に込められた思いを読むにつれて、感じました。

『牌の音』なつかしいフレーズだなって思われた方には、ニッチに刺さるかもしれません。

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