最近、インプットばかりで、アウトプットが出来ていません。
アウトプットの習慣化作りに、読書録をアップしていきます。
読んだ本は、こちら
言わずもがな、元阪神タイガースの鳥谷敬さんです。
競争がキツイ阪神というチームで、1939試合連続出場。13シーズン連続全試合出場(いずれも歴代2位)、史上50人目の公式戦2000本安打および、史上15人目の1000四球を達成しました。
『鉄人』と言えば金本元選手のことを指しますが、鳥谷さんも同じくらいのレジェンドです。その方が出した本ということで、読んでみました。
- 前半:体の使い方のメソッド
- 後半:心の持ち方
タイトル通りですが、前半で体作り、後半でメンタル作りを書かれています。前半部分が非常に参考になったので、前半中心にご紹介します。
気づきを頂いた箇所
下半身の機能を維持・強化するトレーニングは、健康のために必要であることはもちろん、しなやかで美しい体をつくるうえでも非常に重要です。なかでも私が大切だと感じているのが、お尻なのです。
前半のメソッド部分では、ずっとお尻の話です。
体幹の中心が一番筋肉量の大きい下半身。その中でも、中心に近いのはお尻。そのため、お尻を鍛えましょうという考えです。
あれだけの連続試合出場できた方なので、実績が証明しています。
つねに体のラインを意識し、体から階段に寄っていくイメージでのぼる。のぼろうと思うのではなく、重心を前に持っていくという感じでしょうか。そうすれば自然に足はついてこざるをえない。そうやってのぼれば、膝が前に出ることはありません。
これ前にも見たなと思い出してみました。
『ランニングをする前に読む本』にも書かれていました。
フォアフットで重心を前にもっていき、足が出ざるを得ない状態を作る。他の文献では、まだ見たことがないですが、同じことを違う著者が言っているのは、要チェックです。
歩くことでもバランスはチェックできます。歩くときはお尻に力を入れ、地面からの反発をお尻で受け止めることが大切だと前述しましたが、いつのまにか片側のお尻(ここでは左のお尻にしておきます)に力を入れないで歩いていることがある。
歩く時にバランスチェックする方法を探していたのですが、お尻に力を入れて歩くというのは盲点でした。散歩をする時に、取り入れていきます。
まとめ(実行ポイント)
- お尻が大事!
- 重心を前に出して、足が出てこざる得ない状態を作る
- 歩いている時も、お尻に力を入れてバランスチェックする。
コメント