先月の見通し
3月になりました
米国とウクライナの和平会談が決裂し、米国のウクライナ支援が一時中断されるというニュースが入ってきました。また、米国が日本に対する関税引き上げを検討しているとの報道もあり、日本市場は揺れ始めています。
これはトランプ氏の気まぐれなディールの一環なのか、それとも米国の対外政策の転換なのか、現時点では見通しが不透明です。
この動きが将来的に日米同盟の軋轢につながる可能性もあり、日本の防衛強化の必要性が高まるかもしれません。
国内政治の動向
国会運営は少数与党の状態が続いています。
予算案の成立には、自公が維新と連携する模様ですが、長期的に見て一番負担を負うのは維新ではないかと感じます。前原氏の自由な動きを許しすぎている印象もありますが、それが巡り巡って参議院選挙での躍進につながる可能性もあります。ただし、裏目に出るリスクもありそうです。
個人的には、自公が過半数を取ることで良い結果になるとは思えないため、野党にはぜひ奮闘してほしいところです。現役世代への負担が重すぎると感じるので、公平な税負担の仕組みを期待しています。
自公政権には引き続き「No!」と言い続けるつもりです。今さらプライマリーバランス云々と言われても、赤字国債を何十年も発行し続けながら何も問題が起こっていない状況では、説得力に欠ける気がします。
インデックス投資積立
投資投信 | 積立額 | |
---|---|---|
つみたてNISA1 | eMAXIS Slim 全世界株式 | 50,000 |
つみたてNISA2 | eMAXIS Slim 全世界株式 | 50,000 |
IDECO1 | eMAXIS Slim 全世界株式(日本除く) | 23,000 |
つみたてNISAについては特に変更なし。
iDeCoは「eMAXIS Slim 全世界(日本除く)」を継続して積み立てており、淡々と投資を続けています。
NISAの制度が拡充されましたが、現在は夫婦で毎月5万円ずつ積み立てているだけで、まだ枠には余裕があります。今が積極的に資金を投下するタイミングとも思えず、投入できる状況でもないため、引き続きコツコツ続ける方針です。
一方で、投資の余力は増えてきたので、大きな相場調整があれば「VT(全世界株ETF)」や「VYM(高配当株ETF)」への投資を考えています。ただ、思ったほど相場が下がらず、機会をうかがっている状態です。
つみたてNISAをすべて世界株式に移行したいところですが、制度上それができないため、少し不便に感じます。もう少し柔軟性があればいいのに、と思うこともあります。
新NISAについては、全世界株式1本で運用する予定です。
合理的に考えても、全世界株式または米国株の投資信託1本に絞るのがシンプルで良いと思っています。将来的にはVT系(全世界株)の投信を1本持ちつつ、その他の投資は趣味として楽しむスタイルにしたいと考えています。
金融所得課税の議論が浮上していますが、NISA・iDeCoが対象外であることを願いたいですね。



夫婦つみたてNISA比較
現状の夫婦のつみたてNISA比較です。
eMeMAXIS Slim 全世界株式を、それぞれ年間60万円を目安に積み立てています。(新NISA導入前は楽天VTIとeMAXIS Slim 全世界株式を半々)
投資信託を1本化したい気持ちはありますが、なかなか踏み切れないのが現状です。これから始める人は「全世界株式」または「S&P500」に絞るのがシンプルで分かりやすいと思います。最初の選択が重要ですね。
個別株結果
日本株は保有0。米国で12銘柄(ETF含む)継続投資中です。
日本株:保有なし
今年は取引する予定なし。
よほど割安になれば購入を検討しますが、今のところ様子見です。
米国株:PEP追加投資
PEP(ペプシコ)が一時下落していたため、追加投資を実施。
関税や値上げなどの問題はありますが、ペプシコ(PEP)やコカ・コーラ(KO)は将来的にも安定していると考えています。
KOを手放したのはもったいなかったかも…。
セクター分析
保有セクターの分析です。
ポートフォリオのメインは、小売・ヘルスケアなどの保守的なセクターが中心です。
セクターごとにリスクの度合いを見れば、自分の投資スタイルがどうなっているのかイメージしやすいですね。
市場に連動しやすいため、ある程度の利益は確保できています。
配当メインなので、大きく値上がりしても売るつもりはないですが、含み益があるのは悪くないですね。
大暴落時に買い向かいたいものの、待機資金が非効率に見えてしまうのが悩みどころです。
銘柄別損益推移
配当抜きの損益推移です。
横ばいといったところです。
大きな変動がないため、特にコメントすることもないですね。
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