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ネット専業銀行対都市銀行 メリット・デメリットをまとめてみた

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突然ですが、ネット専業銀行(以下ネット銀行)便利ですよね?

私も4行ほどお世話になっています。

逆に都市銀行も便利が面があってお世話になっています。

どちらも一長一短あるのですが、自分の頭の整理がてらメリット、デメリットを比較してみました。

ネット銀行使ってない・都市銀行なんて古いよという方、両方共勿体無いですよ。

※どちらも当然預金保険制度(ペイオフ)の対象です

メリット:ネット銀行

ネット銀行のメリットって何でしょうか?下記に纏めてみました。

1.24時間引き出し無料、コンビニATMが多い

ATM ネット銀行によっては回数制限を設けている所もありますが、コンビニATM24時間引き出し無料の銀行が多いです。

都市銀行は、時間外手数料取る所ばかりが多いです。

若い独身のサラリーマンでコンビニを毎日使う方とかであれば、非常に保有メリットが高いです。

※2020年8月追記

最近ネット銀行でも手数料取る所が多くなっているので、注意が必要です。

2.定期預金金利が高い

オペレーション手数料を低くできるネット銀行ならではですが、預金金利が高く設定されています。

都市銀行とは預金金利1桁は違うので定期預金等はネット銀行に預けるのがいいですね。

※2020年8月追記

長期の低金利のアオリをくらって、あまり良い金利とは言えなくなりました。

3.振込手数料が安い

振込手数料も安いです。同行他支店であれば振込手数料無料の所が多いですし、他行宛であっても数回無料それ以後も低料金で振込できる所ばかりです。

4.スマホ等で残高確認が容易

都市銀行でもネットバンキング申請すれば可能ですが、ネット銀行はネットメインのためネット操作が都市銀行より容易です。

今いくらあって何に使ったかをすぐに見ようと思えば、ネット銀行はとても便利です。

5.休日でも即時決済可能

ネット銀行間ならではですが、休日即時決済取引が可能なネット銀行が多いです。

オークション等で当日振込み・受取をしたい場合とかであれば、非常に重宝します。

デメリット:ネット銀行

逆にデメリットは以下の通りです。

1.ID/パスワードを忘れるとネット取引できない

ID/パスワードを忘れると非常に不便になります。

引き出しに関しては、ATMで可能ですが何に使ったのかの明細を見たい時に見られなくなります。ID/パスワードの再発行は通常平均4・5日かかります。

2.不正操作対策は必須

husei   昨今、インターネットバンキング上での不正送金が目立ってきました。

手口も多様化しておりかなり手のこんだ不正送金もある模様です。

ウィルスセキュリティソフトやパスワードを厳重にしておいてもインターネットなので、万が一はあります。ただし、ネット銀行側も個人に限ってはある程度のセキュリティをしているという条件で、全額返金してもらえます。

いずれにせよ不正操作対策は、ネット銀行の宿命です。

3.通帳がない

通帳がありません。

通帳有る無しはメリット・デメリット両方あるのですが、後述します。

※2020年8月追記

都市銀行でも、通帳発行手数料取り出したので、あまりネット銀行・都市銀行違いがなくなりだしています。

メリット:都市銀行

1.窓口対応してもらえる

有人の都市銀行ならではですが、銀行窓口に行けば窓口対応してもらえます。

ネット銀行で分からない場合は、色々と調べるか他人に効く必要があります。

目的の金融商品が分からない(銀行で金融商品はオススメしませんが・・・)

振込方法が分からない等困った事があれば、目の前で聞けるというメリットはご高齢の方中心にかなりのメリットです。

2.新札両替無料

新札両替ができます。それもキャッシュカードさえあれば可能です。

新札のメリットについては以前にも書きましたが、新札大好き人間にとっては都市銀行を使用する目的としてかなりのメリットです。

ネット銀行は基本的に両替業務を行っていませんので、新札両替だけでも都市銀行キャッシュカード持っていても損はないです。

勿論1日1回無料です。

参考:簡単!銀行で新札両替するだけで享受できる5つのメリット

デメリット:都市銀行

1.預金金利が比較的低い

悲しいくらい預金金利が低いです。ネット銀行と比べて1桁は違います。

ネット銀行が0.1%台だとすると、都市銀行は0.01%台からです。定期預金組んでも雀の涙です。

2.窓口対応が煩わしい

若い方中心に窓口対応が煩わしいと思われる方多いのではないでしょうか。

平日の9時-15時の間にしか開いていない。

その割には混んでいる時は1時間待ちもザラ… クリック数回で終わるネット銀行の方がいいという方も多いでしょうね。

3.通帳がある

ネット銀行のデメリット欄で通帳がないというデメリットをあげましたが、こちらは通帳があるデメリットです。

通帳が有るとかなり前に迄遡っての閲覧性は非常にいいです。

実物資産ではないですが、通帳という実物として数値が書き込んであるのは精神的安定には欠かせません。各項目毎の残高チェックがし易いのも外せません。

 

デメリットとして印鑑と一緒に盗難された時、ゴッソリ預金を引き出される可能性があります。

身分証明等で銀行側も照合するみたいですが、引き出された場合泣き寝入りする可能性もあります。

 

その点ネット銀行の場合、ID/パスワード/暗証番号どれか分からなければ多額のネット振込でゴッソリいかれる心配が低くなります。

4.時間外手数料がかかりやすい

ATMで振込みすればある程度安いのですが、ネット銀行に比べると高いです。

どうしても都市銀行の場合は、インターネットバンキング導入した方がいいです。

それでもネット銀行の振込手数料無料(回数制限有)には負けますが・・・

5.ATMが限定される

都市銀行の場合は、都市銀行ATMを使わなければ引出し手数料がかかるタイプが多いです。

預金額によって手数料無料の所もありますが、コンビニATMを使うとかなりの確率で手数料を取られます。

預金金利>引出し手数料の時代で手数料取られると馬鹿らしいので、都市銀行系のカードではコンビニで使用しないようにしています。

用途別ネット銀行、都市銀行の使い方

ネット銀行・都市銀行のメリット・デメリットを纏めてきましたが、私は用途別に使い分けることにしました。

  • ネット銀行:定期預金、住宅ローン関連、証券入出金関係
  • 都市銀行:普段使いの支払決済用   都市銀行を普段使いしているのは、近くに都市銀行ATMが有り通帳があるためです。

ネット銀行に関しては、定期預金・住宅ローン・証券入出金関係で大変お世話になっています。

都市銀行は普段使い、ネット銀行は資産運用的意味合いが強く反映されています。

どこの都市銀行・ネット銀行がいいの?

結局ここにいきつくのですが、都市銀行については大手2行(三菱UFJ、三井住友)のどちらかを選んで使ったらいいです。

個人的にみずほはATMが少ない。

りそなは他の大手都市銀行より格が落ちるので、使っていません。

利便性第一に考えると最初にあげた大手2行どちらかで十分です。ネット銀行については、銀行によって金利面や決済面で大きく違います。

各銀行のキャンペーンに順次乗っかっていくのがベターです。ただ、そんな何行も口座作っても把握できないので、3行程度にしておいた方がいいです。

 

オススメは、新生銀行・オリックス銀行・ソニー銀行

証券会社用にジャパンネット銀行です。『ネット銀行 比較』とかでググると比較サイト大量にでてきます。

 

好みによって住信SBI銀行・AUじぶん銀行を絡めていけばいいです。

鍵は金利と期間です。金利の低い所から高い所へお金を流すイメージで回転させて、ケースバイケースで期間の長短を絡めていくのがお金に働いてもらい易いです。

まとめ

ネット専業銀行対都市銀行のメリット、デメリットを比較してみました。

どちらか一方だけでOKではなく、両方を比較検討して用途別に使った方がお互いのメリットを享受できて非常に便利です。

両方使いこなしましょう!

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