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実生活で役立つ『自分を鍛える』5つの行動

読書法

生活をしていく上で、確実に役立つことを教えて欲しい。って言われたらみなさん何を想像しますか?

約束を守る・嘘をつかないといったことでしょうか。こういった行為は、やらないという面にポイントをおいています。そうではなく、やるというポイントを置いた場合、どういった行動を行っていくか。

今回は、『自分を鍛える ジョン・トッド著』から実生活で役立つ自分を鍛える5つの行動をご紹介します。

実生活で役立つ自分を鍛える5つの行動

1.常に努力する

われわれがものを手に入れるには必ず努力をせねばならないのであり、いやしくも自分が所有したり他人に提供したりする価値のあるものには、すべて努力という対価が必要なのだ

P.22

昔流行った漫画で鋼の錬金術師という本があったのですが、その中の有名なフレーズで『人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない。何かを得るためには、それと同等の代価が必要になる。それが、錬金術における等価交換の原則だ』というフレーズがあったのですが、まぁ当然と言えば当然の論理です。

世の中うまい事できていて、不公平と思う出来事でも回り回って等価交換している事が多いのも事実。努力だけが全てではないですが、努力しないと手に入らない物も多いのも事実。常に努力を積み重ねましょう。

2.良い習慣を身につける

時間の使い方や仕事の仕方、考え方や感情に、ある特定のパターンが生ずるようになる。すると、良くも悪くも、それはやがてその人の一部、いわゆる第二の天性になってしまうのだ。

P.32

習慣というのは、非常に怖い性質を持っています。

良い習慣であれば自身にプラスになりますが、逆に悪い習慣を身に着ければマイナスになります。そして、自分を思い浮かべれば分かると思いますが、悪い習慣の方が身に付くのが早い(苦笑

習慣を続けると、考え方や感情にも波及します。

イギリスの詩人、ジョイ・ドライデンの名言にこんなのがあります。

「はじめは人が習慣をつくり、それから習慣が人をつくる

3.とにかく根気よく反復する

復習の積み重ねは「信じられないほど効果的な進歩を生み出す」

P.87

復習ってメンドクサイって方多いと思います。

1度学んだことを再度学び直すという行為は、再確認にはなりますが発見にはならないからです。しかしながら、これを疎かにすると痛いしっぺ返しをもらいます。

人間というのは忘れやすい生き物です。復習をしなければすぐに忘れてしまします。

反復して自分の血肉まで落とし込んでこど、効果的な使用ができ進歩を生み出せます。

4.隙間時間を徹底活用する

何か新しいことを成し遂げるのに、ふだんの生活を大きく、あるいは目立って変える必要はない。ただ現在、無駄にしている時間を残らず活用しさえすればよいのである。

P.131

そうは言っても、仕事で勉強する時間も無いよ!って方も多いはず。

これに対する答えは、隙間時間を活用するです。誰にでも5分・10分の隙間時間は発生します。この隙間時間を遊びに使うか、勉強やその他有効な事に使うかで将来大きく違ってきます。

5.悪口を言わない

そこにいない人の悪口を言えば、間違いなく相手の耳に全部とどくものである。

P.153

『天に唾して己が面に掛かる』というコトワザもありますが、悪口を言うと回り回って自分に帰ってきます。帰ってこないと言う方も知らない内に帰ってきています。

陰口には、陰口で帰ってきているのです。俺は別に言われても構わないって方は別ですが、人の悪口を言う方を信頼するという方も少ないのも当然ですよね。だって、自分の悪口を陰で言われている可能性が高い訳ですから。

悪口は聞いても同調しない。言わないが懸命です。(同調しないは、場の雰囲気で難しい時があるんですけどね)

まとめ

実生活で役立つ自分を鍛える5つの行動をまとめます。

1.常に努力する

2.良い習慣を身につける

3.とにかく根気よく反復する

4.隙間時間を徹底活用する

5.悪口を言わない

どれも重要で今日からでも始めたいものばかりです。

著者のジョン・トッドは、約200年前のアメリカのニューイングランドで生まれた人物です。本著は、200年以上前にベストセラーになった書物の復刻版ということになります。

200年以上前の書物とは思えないほど、現代人と相通ずるものがあります。

この他にも時間の使い方・話し方交際術といった実生活で使えるエッセンスが凝縮した1冊になっています。是非チェックしてみて下さい。

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