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ライフプラン表をエクセルで作成してみた

前回は人生のミッションの見つけ方なんていう大それた事を書きましたが、今回はライフプランの話です。

ライフプランを考えるにあたって、ライフプラン表は必須と言えます。

 

お金の勘定ができなければ、未来を語れないからです。成人していれば、FP等に保険無料相談をした際に、一度は作ってもらったことあるんじゃないでしょうか?

ただ、あのライフプラン表使えないんですよ。一般的なサラリーマン夫婦を元にシュミレーションソフトで作成されているのですが、まずカスタマイズ不可です。

 

作った物を紙ベースで、出されてきているものが大半でしょう。目の前でソフトを操作しながら作成してもらったという方もいるでしょうが、後でこうしときたかったのに!とか出てきても修正不可能です。

 

そういった不便さも嫌なのですが、一番ダメなのが『手を動かさないので、間違いなく頭に入らない』点です。FPからここの期間の保障が薄いとか、本プランで大丈夫と言われても他人が作った基準を物差しに会話をしているので、腹に落ちない状態が続きます。

そんな状態で言われたまま、保険に入るのが最悪です。

私も昔それやって大損しました。

参考絶対にやらない方がいい3つのお金失敗談

どうしたらいいんでしょうか?作っちゃいましょう!

ライフプラン表をどうやって作る?

作るといっても、1から作る必要はありません。

ネットの力でライフプランを作成すれば問題無しです。色々と『ライフプラン』でググれば色々でます。

出ますといっても法人系(特に保険会社絡み)のライフプラン関係は、使い勝手が悪いです。

 

各社独自のプログラムを組んで、数値を入れればライフプランを作成できるように作っています。

ただし、カスタマイズ性が乏しいですし、サービス終了すればデータが残りません。

 

カスタマイズし易く、サービスが永続するデータの残し方。エクセルの出番です。

マイクロソフトのエクセルは、汎用性が高く永続性も最高です。

選んだライフプラン表

エクセルベースのライフプラン表といっても、かなりの数がネットでアップされています。どれにしようかと色々物色していたのですが、ベースを決めました。

リンクこれをやるまで家買うな!ライフプラン表をエクセルで作る16の手順

こちらのサイトのライフプラン表をベースで使わせて頂いています。このライフプランを使うメリットは、入力の仕方も手取り足取り教えてくます。

 

いざ入力という段階になって、何から入力していけばいいか分からないだと大変ですよね?そこを懇切丁寧に無料で解説してもらえます。

メルマガメールアドレス登録が必要ですが、嫌なら翌日で配信停めてもらって結構ですと告知されているので、嫌な方は停止すればただで使うことが可能です。

 

1日1通程度の配信なので、現在はそこまでストレスは感じていません。

ベースと書きましたが、ここがエクセルの良い所です。自分でカスタマイズできるんです。

もう1サイト参考にさせてもらいました。

リンクエクセルを使ったライフプランの立て方~ライフプラン表の作り方

こちらも無料でライフプラン表を作成されています。

こちらの表内の項目で、良かれと思う部分をベースに追加反映させています。現在作成したプランは、両サイトのハイブリッドタイプになっています。

 

こちらのウェブシュフさんのサイトも懇切丁寧にこれでもか!とライフプランの説明をされているので、作成する方は必見です。

私のライフプラン表作成手順

基本的には、両サイトの説明手順にて十分なプラン表を作成できます。

イベントの項目を追加したり、家族の構成内容を変えたりといったマイナーチェンジのみしています。

家族欄

家族欄1

家族欄を整えていきます。妻・子供・祖父母といった年齢を入力。デフォルトの子から長子・次子と分かりやすいように変更しました。

次子はコウノトリさん次第なんで、年齢はマイナス入力してます。

後、追加で結婚年数や購入住宅経過年数などを挿入しています。結婚して何年だっけ?とか住宅築何年だっけ?とかを一目で分かります。

収入欄

収入

現状の夫婦収入を入力。源泉徴収票から手取り金額を算出していますが、算出方法に関しては参考サイト参照下さい。

年金に関しては、年金ネットから自動計算。年金は、貰える額鬼少なくなるでしょうが、目安として入れています。どうせ20年以上貰えないわけですし、適当適当♪

 

退職金もサクッと1,000万65歳で計上しました。貰えない可能性もありますが、そんなこと言っていたらプラン作れないのでエイヤ!と入力。

その他欄は、学資保険金と年金保険金を該当年齢(第一子大学入学・65歳時)に保険証券の受取予想金額を入れました。

イベント欄

イベント

続いて、イベント欄の作成です。

こちらは、色々とエクセル欄追加しています。こちらは、ウェブシュフさんの項目を主に参考にさせてもらいました。各項目に以下のような項目を入れています。

  • 仕事・・・退職、復職、定年関係
  • 住宅・・・大規模修繕
  • 旅行・・・記念旅行
  • 車・・・購入検討、車検関係
  • 教育長子、次子・・・入学、卒業関係
  • 出産
  • 介護・・・祖父母の90歳時点に設定。
  • 葬儀・・・いつかは来るけど、決めきれません。

こういう項目を入れると、入学・卒業のタイミング・子供が巣立つタイミングといったものを把握できます。

親が何歳くらいまで生きているかを、客観的に把握するのにも役立ちます。

支出欄

支出

ここまで作成して、いよいよ支出欄作成です。

  • 生活費・住居費・住宅ローンの3項目・・・マネーフォワードで家計簿つけているのでそちらから概算の金額を入力。

     関連マネーフォワード記事

  • 教育費・・・参考両サイトで詳細に大卒までの概算学費を算出しているので、そちらを採用しました。高校まで公立・大学私大での計算です。

計算してようやく分かりましたが、子供一人育てるのに2,000万程度と予測がでました。2人で4,000万なんで立派な家が建ちますね・・・

ホントにこれで納まるのか微妙な所(塾とか習い事入れたら2,500~3,000万いるんじゃないかと)で、低くなることは無いだろうと予測中です。

  • 保険料・・・年払いにしている保険料をそのままダイレクトに入力。

      関連保険料節約する3つのお得ワザ

  • 車・・・車購入乗り気でないのですが、必要に迫られそうです。概算費用を入力。
  • 旅行・・・年1回の家族旅行は実施しようと考えています。毎年15万予算計上。記念の年は、倍の30万入力しています。
  • ローン返済・・・デフォルトである分ですが、使用していません。
  • その他・・・その他項目ですが、現状は介護費用を概算入力しているだけです。
  • 使途不明金・・・あまりあって欲しくないですが、年間10万を計上しました。そこまではいかないと思いますが、かなり適当計上です。

その他項目

その他

この時点で最下段の現在の預金残高を入力。自動的に総資金欄が計算されます。

内 運用資金残高項目は、現状の運用部分の資金を手入力。

 

世帯主死亡保険金は、収入保障保険に入っているので毎年の補償額を入力。同じく、住宅ローン残高に関しても住宅ローン残高明細を元に債務残高を入れています。

自分が万が一死んだ時の補償額や住宅ローンの残高把握も、ライフプラン表を見るだけで分かるようにしました。

 

その下の積立合計と実質運用利回り欄は、実際の運用積立金合計と運用利回り(運用資金残高/運用積立金合計)で割り出しています。

人生のミッションを反映させよう!

ここまでで、ライフプラン表自体は完成です。ここからは余談ですが、人生のミッションの反映をしました。

関連自分の人生のミッションを見つける方法

上記の記事の中でミッション『◯◯◯、他者に1つでも役立てる自分でありたい。定年後◯◯◯を作る・シングル達成のため、日々読書・勉強・体の鍛錬を実施していく。』を作成しました。

 

これを実現するための費用を追加計上して、ライフプラン表に反映させました。

別にミッションなんて無くてもいいよ!って方は、飛ばしてもいいのですが人生1回しかないので、後悔しないようキチンと費用計上しました。

まとめ

他人のふんどしを巻いて相撲を取ったようなライフプラン作成ですが、1回はご自身で作成してみた方がいいですよ。

家計を客観的に見るのにも役立ちますし、ここまで費用かかるのか!?とまず驚きますよ。

 

参考記事通りにやれば、2~3日ジックリ腰を据えてやれば作成できます。エクセルベースなんで、追加・削除も自分の思いのままです。

 

作成のコツは、遠い未来は概算OK。今後10年をキッチリ算出です。遠い未来のことは誰にも分かりませんし、20・30代が年金受給額で悩んでも全く意味がないことです。それよりも直近10年間をキッチリ作りあげましょう。

 

最後に再度言いますが、一番ダメなのが手を動かさないと、間違いなく頭に入らないです。他人に作ってもらうのではなく、ご自身で作成しましょうね。

間違いなくアナタの今後の人生にプラスになります。

貯蓄・節約術
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