メンタリストDaigoのファンなんですが、今回でブログ紹介3冊目。
『子育ては心理学で楽になる』から子育てで注意したいこと3選をご紹介します。
当然っていうことばかりですが、多分本読んでなかったら言っていたであろうNGワードもあったので、大変勉強になりました。
考え方、習慣、肥満、これはすべて親から子どもへ感染する
- 誘惑に負けず、自分が決めたことをやり遂げること
- 自分の望みを見失わず、それに向けて実践できること
こんな子どもになってほしいと願うなら、まず始めるのは自分自信のチャレンジ。よりよい自分になるばかりか、子どもまでも成長を遂げる一石二鳥の方法です。
P.30
上記は、『子どもの言動を変えることは難しい』という点から成り立っています。
子どもにあれこれ指図しても、反抗するだけで動かないってことよくありますよね?
半分以上親の責任です。子どもは、親の言動をよく見ています。
海外の大学の研究では、親の肥満や生活習慣というのは遺伝するというデータも出ています。
子どもは、親の言うことを聞くだけではありません。親の背中を見て子どもは育っていますよ。
黙って子どもの話を聞く
「うちの親は、どんな話でもちゃんと聞いてくる」という信頼感があるからこそ、何かトラブルが起きたときにきちんと話してくれるようになるのです。
〈中略〉
しかし、多くの親がやりがちなのは、「親子コミュニケーション」の名を借りたお説教。
P.108
耳が痛い話。
まだ物心つく前といっても、「親子コミュニケーション」の名を借りたお説教をやりがちになります。
『ちゃんと子どもの話を聞く』というのは、信頼感が無いとできません。
常日ごろ日常の中で信頼感を築いていないと、いざトラブルといった時に対処不能になってしまいます。
子どもの心を閉ざす危険な言葉
- 「後にしてくれる?」
- 「〜しなさい」
- 「当然」
あぁ・・・成長したら普通に言いそうなワードです。
「~しなさい」なんて今でも言っています。朝の忙しい時間帯とかだと「後にしてくれる?」も出てきそうです。
子どもは『今すぐに話したい』のに大人都合な回答・・・。
こういう時は、「待ってて」と約束するのがいいそうです。
「当然○○すべき」と言ったことも、子供の選択肢を潰すことになるのであまり言わない方が良いでしょうね。
まとめ
Daigoさんの本は、ビジネス心理系の本が多かった(多分意図的に売れ筋のビジネスと絡めている)ので、子育て本は新鮮でした。
他の著書でも述べている『ウィルパワー』といった項目も出てきますので、Daigo本好きには入っていきやすいかもしれません。
ただ、Daigoさんご自身が独身なので、実体験ベースで書かれてない所は割り引いて見ておく必要があると感じました。(実際は結婚しているかもしれませんが・・・)
対象は、小中高生を持つ親向けです。
子ども達が徐々に大きくなってくるので、本著で書かれていることで活用できる所は積極的に活用していきたいと思います。
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