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損得どうのこうのよりも投資を早く始めなさい

日経平均が上下500円幅で動く荒れた展開で、ニュースにも暴落だ!とかマイナス金利!で暴騰だと!かアナウンサーが毎日違うことをコロコロ言っている毎日。

結局上下どちらにいくの?という状況ですが、まだ投資やってない方にはあまりピンとこない状況かもしれません。

 

2016年2月現在でここからもう二段ぐらい下がると、もう下がるもうダメだという声が聞かれそうな雰囲気と言えば分かるでしょうか?

 

投資初心者からするとマイナスに振れる確率が高く、投資辞めときませんか?と昔ブログに書いたまさしくそんな状況です。

辞めとけと書いたんですが、やはり損得どうのよりも早く始めた方がいいという考えに変わったので、再度記事にしてみたいと思います。

百見は一行にしかず

百聞は一見にしかずというコトワザがありますよね?

何度くり返し聞いても、一度でも実際に見ることには及ばない。何事も自分の目で確かめてみるべきだという教えですが、これ不十分です。

 

百見は一行にしかずと続きます。百回見るよりも一回やる方がいいという考えです。投資に関して言うと、本当の話です。

ニュースでアナウンサー・コメンテーター達が言っているのを聞いても表面上の事を述べているだけで、やれ上がった下がったのレベルです。分かった顔で「この暴落の原因は◯◯で・・・」と後付け論で語る始末。

 

分かって聞いている分にはいいですが、全く右も左も分からない人がこういう情報に触れた場合鵜呑みにしませんか?

こういう時実際に投資していると、イヤイヤ言い過ぎだろ!とかこのコメンテーター違うだろ!とか突っ込めるんですが、何も知らなければ「あぁそうか・・・」で終わります。だって、自分と関係無いんですから。

 

損得も関係ないからラッキーだなって思ったでしょうか?イヤイヤアンラッキーですよ。

人生80年時代

少子高齢化が叫ばれて久しい世の中。

男性女性共高齢化が止まらず、よほどの事が無い限り今20~40代の方の平均寿命は80歳を超えてくるでしょう。この高齢化が曲者です。巨人の元木ですね(古

 

80歳どころか死亡要因の三大疾病(がん(悪性新生物)・急性心筋梗塞・脳卒中)特にがんを人類が克服できた場合、90歳もあり得ます。

90歳かぁ何しようかな?とかノンキな事考えていてはダメですよ。

雇用延長が叫ばれていますが、延長できたとしても65歳迄くらいでしょう。それ以降はそこまで貯めたお金で、生活する必要があります。

 

80歳としても15年。90歳なら25年です。私は早死にするから大丈夫!って方はいいですが、普通に生きていれば80歳です。

15年間年金が出ると仮定しても(65歳からは出てくれるはず・・・)、収入は年金のみの生活になります。

 

年金暮らしをするといっても、必要最低限の生活しかできません。不測事態が起こっても、年金だけではどうしようもありません。

退職金を筆頭に貯金はあるかもしれませんが、15年持ちますか?長寿であれば25年持ちますか?

 

現在40代くらい迄の方は、長生きリスクに晒される覚悟が必要となります。

貯蓄・年金の足りない分は・・・投資しかありませんよね?

少額投資でいいんです

そんな事言ってもこんなに上下が激しいってニュースで言っているのに、投資なんか始められないよ!って方が多いと思います。

 

安心して下さい。始められますよ。少額でいいんです。ただ、あまりに少額だと意味がないので、若い方なら給料の10分の1程度を投資に回しましょう。損が嫌なら20分の1でもいいです。

まず投資してみて下さい。先ほども言った通り、やるのとやらないのでは雲泥の差があります。

 

損したってしれているという金額でいいんです。やるという行為がアンカー(いかり)になって、見えて無かったものが見えてきます。

今まで日経平均株価なんて見なかった方が、チョット見てみようかとなってりします。投資やっているんだから、投資本を少し見てみようかとなるかもしれません。

何でもいいんです。

 

後、始めてみたばかりは損をした方がいいです。投資額も少額ですし、自分なりの安全許容度を測れます。トントン拍子に儲かって、投資額が増える時が一番怖い状況になります。

 

若い方向けに書いていますが、40代50代でも全然始められますよ。怖いのは、退職金を貰って、さぁ投資始めようか!と考える方達です。無勉強で証券会社の言いなりになって、退職金を溶かしたという話は結構あります。

 

投資やるのにも勉強がいります。投資会社等の助言を聞いてもいいですが、最後は自分の判断が必要です。判断するのに、判断材料が分からないでは話になりません。

こういう面からも、若い内から投資に親しんでおいた方が有利です。

 

最初は上げ下げに鈍感でいいんです。コツコツ手数料の低い投信に少額積立設定して、投資を学んでいきましょう!

子どもたちへ
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