最近、インプットばかりで、アウトプットが出来ていません。
アウトプットの習慣化作りに、読書録をアップしていきます。
読んだ本は、こちら
浄土真宗本願寺派の第24世(先代)門主 大谷光真氏の一冊
そんなに信心深くはないのですが、浄土真宗本願寺派です。
仏門に帰依とかもしていませんが、子供の頃から遠からず近からずの距離にあった浄土真宗。興味のある分野ということもあって、読まずにはいられず購入しました。
それでは紹介していきます。
【引用その1】二元論
二元論的思考法は物事を整理するのに便利です。しかし、世の中の問題、特に人間に関する問題について考える場合、二元論で判断するのは大事な点を見落としてしまう危険があるからです。
最近の物事は、白か黒かどちらかといことが多くなっています。
人の世では、灰色というのも受容していく必要があります。駄目なものは駄目と判断したい派ですが、一旦立ち止まって考えてもいいかもしれません。
【引用その2】「今」に向き合う
焦って「今」を否定したり、「今」以外のどこかに「自分」を探して迷うより、「今」にしっかりと向き合うことが大切
最近のGoogleの『マインドフルネス』からの流れですね。
「今」を大事にするというのは結構大事で、人間は過去と未来に縛られやすい生き物だからです。生存本能的に、過去と未来にフォーカスしやすくできています。
【引用その3】失敗すること
日本人が外国語の会話を苦手とするのは、失敗を恐れるあまり、正確な文法に従って話そうとするからだと言われます。
日本人なら「失敗を恐れるな」「下手な英語でもいいから、とにかく喋りなさい」などと、もう少し柔らかな表現を使うところですが、アメリカ人の総領事は「失敗しなさい。失敗することが上達する道だ」と、失敗を積極的な意味で使ったのです。
日本人あるあるです。
私もありますが、自分が下手なことを隠そうとします。そうではなくて、積極的に失敗できる所は失敗していった方が成功確率は上がります。
乗るかソルカの大博打では、駄目ですけどね。そもそも、その前に勝負を決めておかないと駄目なんですが、それはまた別の話
まとめ(実行ポイント)
- 即二元論にしない
- 「今」に向き合う
- 積極的に失敗する
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