やるだけで幸福度が上がる方法など普通ないよね。
あなたも思っているはず。眉唾じゃないかと。
そうではありません。
ただ『やるだけ』でも、幸福度は上がるんです。
1点だけ付け加えると、あなたが主体的にやれば幸福度は上がります。
ここまで読んで、そんなワケないと思ったらお戻り下さい。
何故なんだろう?と少しでも知りたい!と思ったら読み進めて下さい。
ただ主体的に実践するだけで幸福度が上がる。
行動を起こした結果、成功したかが重要なのではない。行動を起こすこと自体が、人の幸せなのである。
矢野和男著:データの見えざる手 ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則
行動の成否により、人間の幸せは左右される。
普通の人であれば、こう考えます。
結果より過程と叫ばれて久しい現代社会。
その結果も過程も幸福に必要ではありません。
ただ行動を起こすだけで、人は幸せになれるのです。
席をゆずる、立候補する。何事にも率先してやるのが重要
行動を起こすと言っても、大小色々あります。
小さいことでもいいので、自ら行動を起こすという必要があります。逆に言うと、行動を起こさなければ=受け身でいるうちは、幸福感は得られません。
何かを達成するというのは、一定の努力が必要です。
行動を起こすだけであれば、誰にでもできます。
他者につくすのも幸福度が上がる。
他者につくすというのも、幸福度は確実に上がります。
人間は、大昔から群れて生きる動物です。
群れるということは、以下の公式が成り立ちます。
群れの中で貢献する=自身の地位が上がる=幸福度UP
群れの中で貢献とは、群れの誰かにつくすということです。
そのため、他者につくすのは幸福度UPの有効な手段となります。
ただし、つくしすぎて燃え尽きる(ギバーになりすぎる)のも要注意です。
コミュニティ内で一番メリットがあるのもギバーですが、搾取されやすいのもギバーです。
実践例:とあるコミュニティでTA(ティーチング・アシスタント)を引き受け
とある勉強系コミュニティでTA(ティーチング・アシスタント)を引き受けました。
TAとは講師の補佐をして、受講生を教えていく役割です。
大学院とかでは普通にあるみたいですが、色々な学びを得ています。
・コミュニティへの貢献度UP
・やりとりが増えて幸福度UP
・報酬は低いがやりがいあり
教えるのには、最低限の知識レベルが必要です。
また、コミュニティへの貢献もできます。
コミュニティ内のやりとりも増えます。やりとりの増加は、幸福度に直結します。
報酬に関しては、度外視ですが出ます。こういう体験ってプライスレスなので、主にやりがいという面でプラスに働いています。
(やりがい搾取系もあるので、見極め大事!)
自分が自分をコントロールできる状態を人間は好む
自分が自分をコントロールできない状態は、ストレスを生みます。
新入社員で、いきなり高残業の職場に置かれて、右も左も分からない。そこでやれと言われたことをやる。
新入社員あるあるですが、行き過ぎると燃え尽きます。
人間は選択の自由を昔から求めています。
現代社会では、よりいっそう重要になりつつあります。
ただやるだけで、幸福になります。
やらない手はないでしょう。主体的に行動しましょう!
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