「○○するだけで!あなたもキレイになれる」
TVの通販番組でよくある話です。
ほぼフェイクに近いものばかりです。
しかし、購入者が一杯います。
そんな話をお届けしたいワケではありません。
先にタネ明かしすると、『読書するだけで全体の半数以上になれる』です。
これはホントの話で、実際データを調べると明らかです。
実質全体の25%以上
全体というのは、日本国民全体を意味します。
2022年1月1日時点の日本の人口は1億2592万7902人
半数なので、約6,296万人
読書を習慣化している実質人口は、半分くらいとみています。
約3,000万人なので、上位25%です。
読書を習慣化するだけで、実質日本の上位25%に入れます。
1ヶ月に1冊も本を読まない 47.5%(約半数)
データソースがどこにあるかは、気になる所です。
ソースは、文化庁「国語に関する世論調査」です。
5年に1回の定期質問(次回は令和5年)なので、データが少し古いですが、傾向はほぼ同じです。
このデータを見ると、1ヶ月に1冊も本を読まない人は、全体の約5割です。
月1冊しか読まない層まで含めると、約8割があてはまります。
読書のメリット
読書の何が良いのか?
ネットニュースと大差ないのでは?と考えている方も多くなっています。
まず、本とネットニュースは別物です。
作り方からして違います。
本にはお金がかかっている=人の目が多く入っています。
執筆者・編集者の協同作業、校正作業。
多数の裏方の目が入って1冊の本になります。
出版社が、最低限の品質を保障します。
対して、ネットニュースは大手でなければ、基本一人作業です。
執筆者の力量に大きく左右されます。
また、記事の信憑性も担保されていません。
その道の専門家の知恵のカタマリが数千円で読める
本の場合、知りたい分野の専門家の知恵が、1冊に凝縮されています。
ネットニュースの場合は、Aというサイト・Bというサイトと色々なサイトで読んだ記事を自分なりに理解して、知恵にしていく必要があります。
現在の情報化社会は、情報が無数にネットにります。
情報の取捨選択が不可能となりつつあります。
まとまった知識を得ようと思うと、読書という手段が再度見直されています。
本次第で浅くも読めるし、深くも読める
どのジャンルでも、色々なレベルの本があります。
・熟練者向け
・マニアック者向け
また、読み方も浅く広く読んでもいいし、狭く深く読んでもいい。
色々な読み方ができるのも、読書の良い所です。
アウトプットありきで読むと残りやすい
アウトプットありきで読書すると、記憶に残りやすいです。
1冊1エッセンスで十分元が取れます。
元を取る!と肩ひじはらずに、まずは読んでみようでもいいでしょう。
読書しましょう!
読書するだけで、あなたは日本全体の半数以上になれます。
読書人口を考えると、習慣化できれば上位25%以内には確実に入ります。
読めないなら1文字だけでも読んでみる。
読みましょう!
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