断捨離と言えば何を想像しますか?
- 断捨離をやれば運気があがる!
- いらなくなった物を買取りしてもらって、お金まで貰えて節約になる
- やろうやろうと思ってできない行動
- 断捨離こそ我が人生
- 中毒者もいるくらい過激に物を持たないミニマリスト
断捨離は、人それぞれ色々な考え方を持っていて、やり方も千差万別で非常に難解な行動です。
どこをやるのか?どこまでやるのか?といった基本的な所でも色々ありすぎて、本屋に行って断捨離関連本を見ても大量にあってどれがいいのか分からない。
そんな方に私の断捨離の考え方・やり方をご紹介します。
断捨離の考え方とメリット
断捨離とは人生の整理
いきなり訳の分からないことを言っていると思われるかもしれませんが、家の中の物は家主に影響されます。当たり前ですが、買ったり貰ったりしない限り物は増えません。
我々所有者側の意思が、明確に反映されます。自身の生きて活動してきた証(人生)を整理するのです。運気が上がると言われている所以です。
物を捨てる行為は全面的に善ではない
しかしながら、物を捨てる行為は100%善ではありません。
「もったいない運動」に代表されるように非常にもったいない行為です。なので、ホントは最初から持たないという選択肢(ミニマリスト)が尊ばれる傾向にあります。まぁでも誰でもがなれる訳ではないですし、私もなれません。
現代日本特有の病気と考えて対処するしかありません。
断捨離のコツ:完璧に1から10までやらなくていい
断捨離と聞くと完璧にやらなくてはいけない!って思われる方が多いのですが、駄目です。初心者は、確実に挫折します。1でいいくらいの気持ちで取りかかりましょう。
中途半端で終わってもいいです。ただし、継続しましょう。一回大がかりにやって、はい終了だとそこまでです。
物は現在進行形で溢れていきます。そしてまた1から断捨離・・・それよりもコツコツやっていきましょう。
1だけ終わってもいいですし、3まででもOKです。完璧にやり過ぎないことです。
メリット
じゃあ具体的にやるとやらないとでは、どう違うのか?私の場合以下のような具体的メリットが発生しています。
- お金の貯まるペースが早い
- いらない物が減るので動線がスムーズ
- あれどこいったが無くなるので、時間の浪費も少なくなる
- 物が少なくなるので、思考がクリアになりイライラが減る
- 体重が減
3番目までは、当然と言えば当然です。 断捨離を心がけていればお金を使うペースも鈍化します。溜まりだしたら投資とかも考えれます。
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いらない物が無くなったら動線がスムーズになりますよね?そして、物が少なくなるので探す手間も短縮できます。
4番目ですが、物が多くなると気が散りませんか?どうしても物というのは人の意識を引き付けます。
整然と並んでいればマシですが、それがグチャグチャの状態ならなおさらです。減らすとホントにメガネをかけて、視界がクリアになるのと同じような効果を受けました。
5番目は個人差ありますが、体重減りました。4番目の思考がクリアになるの付随みたいなものですが、物を整理すると心が整理されて自然と節制できました。ただ、これは運動もやっての減少なので、運動面が強く影響している可能性もあります。
デメリット
メリットの逆のデメリットもあげておきます。メリットばかりあげても不公平ですしね。
- 断捨離する手間をかける必要がある
- ちょっと汚れたり、グチャグチャになると気になる
- 残しておいたら良かった!って物が必ず出る
1は当然ですが、断捨離という行動をする必要があります。行動をしない限り、断捨離はできません。何でもそうですが、やりださないと終わりません。
2は整理すればするほど気になってきます(苦笑
綺麗になるということは、そこからまた汚くなっていくという意味ですから、少しずつ整理できない方には苦痛になってくるかもしれません。
3に関しては、捨てる行為をすれば多かれ少なかれあります。天命だったとあきらめましょう。後悔する数よりも捨てて良かったという数の方が段違いで多くなるので、バッサリ断捨離しちゃってください。
断捨離のやり方
一般的な掃除・片付けから始めましょう
ここまで断捨離の考え方・メリット・デメリット等を述べてきて、ここからやり方を公開するのですが、まず一般的な掃除・片付けをしちゃいましょう。
掃除機と最低限の整理・換気を行ってからでないと、断捨離を行おうにもスペースはない・埃まみれになって最悪喉を傷めたりします。やる前の準備運動として掃除を行いましょう!
1箇所を集中して片付けましょう
掃除を行ったらいざ断捨離です。 私は断捨離を行う場合、1箇所を集中して片づけます。その日の気分によってもう1箇所追加したりしますが、基本的には1箇所集中タイプです。
複数個所を一気にやるという方法もあるのですが、あまりおすすめしません。あれもこれもとやると長続きしないためです。
例えば本棚なら本棚の1箇所。衣装ケースな1ケースといった具合に整理していきます。1つ終わったらその隣とやれば、時間のロスも少なくすみます。
物の分別方法
続いて物の分別方法ですが、大ざっぱでいいので以下の通り分けて下さい。
- 絶対必要な物
- 1年以内に必要になるかもしれない物
- 半年前以上に1年以内に必要になると判断した物
- 必要ない物
この中で基本残すのは、1と2です。3に関しては、使いませんので潔く捨てましょう。
半年以上前に判断した物は、以後半年経っても使いません。残す判断を1年以内・捨てる判断を半年後に再度行うと、効率よく物を捨てられます。
注意事項としては、1度中の物を全て出しましょう。出した方が進捗状況が見えますし、達成感も得られやすいです。整理も物を空にしてから詰めていった方が早いですから、物は一旦全て出しましょう。
断捨離は物だけではなく情報もキチンと整理しましょう
物の整理が少し片付いた後は、情報の断捨離を行いましょう。
情報の断捨離って?色々ありますよ。銀行の休眠口座や使っていないのに年会費だけ払っているフィットネスクラブ、無料会員でつい登録だけして貰ったポイントカードなどなど。
世は情報社会なので、人間が生きていると増えていく情報に関しては、常にスリムにしておいた方がいいです。いつ何時個人情報が洩れるという事態になりかねません。
金融系に関しては、休眠口座の中に1,000円とか2,000円あれば、解約するだけで全て利益になります。タンスの奥に眠っている通帳等があれば整理してみましょう。
クレジットカードも整理した方がいいかもしれません。
参考クレジットカードを複数所有するメリット・デメリットとタイプ別おすすめランキング
まとめ
我の断捨離の考え方とやり方をお伝えしてみました。
断捨離の方法何て何通りもありますが、『捨てながら整理する』は不変です。チョットしたコツややり方を書いてみましたが、参考になれば幸いです。
バッサリ捨てて、断捨離のメリットを体感してみてください。
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