昔ゴルフレッスンを受講していたのですが、その時の先生に言われた「ゴルフで一番良いレッスンは、自分の距離感と実際の距離をあわせること」というフレーズが今も頭の中に残っています。
実際の距離というのは、はかってみないと分からないので、当初GPS距離計(ショットナビ)を導入していました。
ただ、GPS距離計の場合、正確な数値を知ることが不可能であくまで参考値としてしか使えません。
参考いつでもナビで簡単スコアアップ ショットナビ ハローキャディ
正確な距離を知りたいと前から思っていたのですが、GPS距離計が雨で動かなくなったので、タイミング的にここしかないと購入してみました。
5回ほどラウンドしてみたので、メリット・デメリットを含めてレビューしてみます。
「COOLSHOT 20」レビュー
内容物
箱も小さかったのですが、入っている中身も手のひらサイズで非常に小ぶりです。
説明書・本体(ホルダー)・リチウム電池・ストラップのみというシンプルさ加減。ゴチャゴチャしてなくて、非常に洗練されています。
全長91mmの重量125gなので、常時持っていても苦になりません。
ホルダーから中身を取り出してみました。これホントに測れるのかな?というレベルです。
実際計測できるのですが、印象は「おもちゃ」のような感じ。白がキレイで、ゴルフ場で同伴者に注目されますよ。
小型リチウム電池を入れる所です。本体ののぞき穴下部が開くようになっていて、そこに入れて使用します。
メリット
電池の持ちが良い
単発使用で2,000回以上測定できる(マニュアルから)そうなので、50ラウンドは確実に持ちます。電池に関しても2個で1,000円しないので、予備で保有してゴルフバックに忍ばしておけば問題ありません。
小型・軽量
全長91mmの重量125gなので、ラウンド中ホルダーでベルトに通しておけば重さは気になりません。小型なので、ホルダーの出し入れも簡単です。
十分な測定距離(200y圏内)
上位機種なら500yまで測定可能ですが、本機種は200y辺りが限界です。ただ、ゴルフで使用する分には、100y未満の距離が大半でしょうから問題ありません。
生活防水
JIS/IEC保護等級4(IPX4)相当(Nikon試験条件による)です。
いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない防水性能
水に沈めたり、直接水噴射に当てたりしなければ問題ないレベルなので、滝のように雨が降ってもホルダーに入れていれば問題無いはずです。
デメリット
直線距離しか測定できない
上位機種の場合高低差が測定できますが、一番下の機種なので高低差は測定できません。
上位機種だと最低10,000円はUPするので、それが大丈夫という方であれば上位を購入した方がいいでしょう。
ちなみに、高低差機能をつけると競技ゴルフでは使用不可能になるらしいです。(あんま使う人いないか・・・)
手ぶれがする
手ブレ防止機能がついていないので、手ブレします。
しますが、1プッシュで連続8秒間距離が測定できるため、普段使いには問題ありません。
ピンフラッグは厳しいです。
ピン周りに前の組の方がいたり、花道付近を狙えば問題ないですが、できたらピンフラッグロックオン機能が欲しかったです。〈最上位機種は付いています〉
まとめ
COOLSHOT 20をメリット・デメリットを解説しながら、レビューしてみました。
まとめると、200yまでの距離を少々手ブレするけど、満足できるレベルの測定性能を保有している機種です。
コスパ重視な機種なので、手ブレを極力減らしたい・ピンフラッグロックオン機能が欲しいという方は、上位機種を選択しましょう。
私は、COOLSHOT 20で満足です。
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