幸福な家庭はみな一様に似通っているが不幸な家庭はいずれもとりどりに不幸である
ロシアの小説家トルストイ
成功者と失敗者の差というのは表裏一体です。
努力に関しては皆しているという前提でいうと、成功と失敗の差とは何でしょうか。
失敗が見えづらいのもありますが、突き詰めると運です。
毎日ニュースや新聞を賑わしている一部の著名人たち。
例えば、大谷翔平を例にあげてみましょう。
大リーグで2刀流(ピッチャー・バッター)で大成功をおさめており、今後も活躍が期待されている選手です。前人未到の領域と言ってもいいくらいの偉業を達成しています。
かたや、大谷選手くらい将来順風満帆と思われていた選手であっても、怪我やスランプといった形で大リーグを去った選手も星の数いるでしょう。
冒頭の家庭を成功者に置き換えればいいだけです。
成功者はみな一様に似通っているが、不幸な成功者はいずれもとりどりに不幸である
意味が通じました。
みんな成功者になれると勘違いしがちですが、その影で失敗者がその数倍はかるく存在しています。見えないだけであり、失敗の要因も分かりやすいものばかりでないためです。
どんなに努力・才能があっても、ダメな時はダメで運に左右される。
そんな時にどうするのか?ポキっと折れて終了というワケにもいきません。自分の人生だから。
そういう時は、成功の定義を変える必要があります。
追っても追っても遠くにいくゴールポストを近づける必要があります。
何も無欲になれとは言いません。
成功を再定義して、自分の中で成功の基準を書き換えます。ゴールポストを近づけて、到達できるようにする。
意識を変えるだけでも、目に見える景色が変わってきます。
人生は長いので、自分を苦しめすぎないようにしましょう。
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