2017/04/01

現役世代は100歳まで生きる前提で考えよう!人生100年ライフへの生き方のヒント

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略[Kindle版]

世界で長寿先進国と言われて久しい日本

2017年現在の男女平均寿命は、男性80.75歳・女性86.99歳(厚生労働省調べ)と類を見ない高齢化を遂げています。

現在20代~40代の現役世代にとって、10年毎に約2年平均寿命が伸びるというデータもあるので、平均寿命90代で100歳という大台も視野に入れておく必要があります。

そんな若い世代から現役の社会人まで、人類が今だかつて体験したことない100年ライフにどうやって生きていくか?を主題にした本『LIFESHIFT 100年時代の人生戦略』をご紹介しながら、人生100年時代に生きるヒントをご紹介します。

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30代未満の方たちへのアドバイス

いま30歳未満の人には、すぐに給料のいい職に就こうとばかり考えないようアドバイスしたい。じっくり時間を取ってさまざまなキャリアの選択肢を検討し、世界について学び、労働市場の未来をよく理解したほうがいい。

引用終わり

30代未満の方達にとって人生100年は身近な問題

100年という期間は、現在の日本の高齢者と違った環境で過ごすことになります。今までは、『ゆりかごから墓場まで』形式で職場が全て面倒をみてくれましたが、これからはそうはいきません。

「安定しているから・潰れそうにないから」今までは通用していたこういった言葉も陳腐化していきます。

今から100年生きていく方にとっては、常に時流を読みながらキャリアを積んでいく必要が発生します。

「面倒だな」と思うか「面白い世の中になった」と思うかはアナタ次第です。

自己投資を怠るな

人生で多くの移行を経験し、多くのステージを生きる時代には、投資を怠ってはならない。新しい役割に合わせて自分のアイデンティティを変えるための投資、新しいライフスタイルを築くための投資、新しいスキルを身につけるための投資が必要だ。

引用終わり

昔から自己投資は大事と叫ばれてきましたが、これからの世の中では更に重要な位置づけになります。

1つの職場前提であれば、その職場に特化したスキルだけでも問題ありませんが、これからは将来を見据えた段階的なスキル構築が必須です。 

地方都市への移住の危険性

先進国でも都市への人口流入が起きている。これは、質の高いアイデアと高度なスキルの持ち主のそばに身を置くことの重要性が高まっていることの表れだ。

〈中略〉

そのような土地でこそイノベーションが急速に進むことを知っていて、ほかの聡明な人たちのそばで暮らし、互いに刺激し、支援しあいたいと考えるからだ

引用終わり

少し前まで地方に住んでいてもネット環境等の整備が進み、都市部と遜色ない生活ができるという関係で地方へ移住する動きが活発でした。

しかしながら、最近では都市部への回帰現象が起こっています。

言われてみれば分かりますが、イノベーションを起こそうと考えると、物理的な距離が近い方が人間の知覚面・交流面どちら共非常に上手く運びます。

安易に地方移住をすると、物理的に人的リソースの接触・積上げがしづらくなるので、慎重に検討したい所です。

ロボットとの共存対応

仕事の未来に関して真に重要な問いは、ロボットと人口知能による代替がどこまで進むかだ。

引用終わり

ロボットが代替が難しい仕事の2つが、『複雑な問題解決能力』と『対人関係と状況適応能力』をあげていますが、将来的にはこの2つの能力もロボットに変わられる可能性があります。

ただし、状況的にこの2つの能力をロボットが克服するまで数十年単位の進歩が必要です。

どこかで革新的なロボットAIの進歩があるかもしれませんが、現状はこの2つの能力を使用できる職能を鍛えていきましょう。

きっとこれからの時代の助けになります。

人生に満足している人に共通する際立った1つの要素

人生に満足している人に共通する際立った要素の1つは、生涯を通して深くて強力な人間関係を築いていることだった。

引用終わり

お金の有無を否定しているわけではなく、幸福面から考えると人間関係は非常に重視される項目です。強力な人間関係を築くには、各自で無形の資産を構築していく必要があります。

無形の資産として生産性資産・活力資産・変身資産をあげています。

生産性は、所得をあげる資産。活力資産は、身体健康面の資産。変身資産は、時流に対応していく資産。これからの時代どれか1つではなく、まんべんなく上げていく必要があるでしょう。

まとめ

あなたがどういう人物で、どこに住んでいて、現在何歳かに関係なく、長寿化の恩地に最大限浴するためにどのような選択肢をすべきかを、いますぐに考えはじめたほうがいい。

引用終わり

この本の要旨は、上記引用に集約されます。

長寿化を不利な要因と考えるのではなく、恩地として考える術を紹介しています。

これからの未来を一度立ち止まって考えたい方・将来を不安視している方にとって不安解決の一助になります。

 

著者:たろ

Twitterアカウント(@tarohibi) 妻・娘と仲良く暮らしている30代中盤のイクメンサラリーマン。投資・子育て・書評を中心に書いています。 10年で投資資産1000万・書評年48冊・家計のスリム化を目標に奮闘中…プロフィール詳細はこちら

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