2021年8-9月にかけて、各キャリアでiPhoneSE一括10円祭りを行っていました。(10月現在も在庫ある所はやっている模様)
MNPすると、大幅割引で機種代○円という例のアレです。
iPhoneSE自体が、各社のSIMロック禁止端末ということになることで、在庫の一斉吐き出し感が強かった模様。
各社大量のiPhoneを保有しているのかが、わかりますね。
これでもか!と各社一括1円やら10円やらやっていたので、乗り換えた方も多いことでしょう。
かく言う私もAUに乗り換えたのですが、後始末が面倒だったので、情報共有のため記事にしてみました。
「お得なプランがありますよ」という勧誘
こういった一括○円祭りの時は、大手家電量販店に行くのが定石
大手と言えば色々ありますが、大阪で言えば梅田orなんばあたりの大型家電量販店ですね。
訪問して、「iPhoneSE一括1円在庫ありますか?」で話は済むというのが、大型家電量販店のメリットです。
店員も慣れてますし、スムーズに話が進みました。
いざAUへMNPしようとした所、店員から「お得なプランがありますよ」という殺し文句
また、いらんプラン上乗せされるんだろうなと断りいれたのですが、どうしても説明聞いて欲しいと言われて、説明を聞くことに。
結果、そのお得なプランに乗っかる形で、iPhoneSEを複数台購入しました。
お得なプランの中身
もったいつけるようなものでもないのですが、中身は『親名義で子供用の回線を作成する』という手法です。
2021年8-9月にかけて、AUが実施していた子供用回線加入時の割引を適用して、新規回線数を増やすという手法でした。
AUの回線契約をして、そのまま新Povo2.0に移行すると、回線維持費用が0円になるという離れ技です。(Povo2.0が9月末から始まったのも追い風)
まぁ店員もノルマがあるので仕方ないですが、これを説明するとマズイんじゃないかというレベル
複数回線が丸々AU回線になるので、回線数という面でAU側にもメリットはあるのでしょうが、既存の契約者のこと何も考えてませんね。
受信料→販売促進費目的で量販店にキックバックしてるのが目に浮かびますが、向こうも商売です。
20年以上こういう事業形態を続けてきています。菅元首相が少し携帯料金が高い!と言っても、あの手この手で抜け道作りが上手い。
知っている人だけが得をするというか、知らないとできません。
AUからPovo2.0移行が地獄だった
複数代一括10円で購入したのですが、AuからPovo2.0に移行するのが地獄でした。
なにせPovo2.0リリース直後は、回線申込みが混んでおり、申し込むだけでも一苦労です。
AUから複数台Povo2.0に移行しようとすると、MNP番号が必要になったり。
極めつけは、回線申込み時に先に進めなくなる現象まで発生しました。
Povoの問い合わせ窓口って基本メールで、何とか電話問い合わせができる部署をつきとめましたが、そちらでも原因が分からないと。。
どうしたらいいねん!ってなったワケなのですが、最終的には新規メール取得して、最申請でどうにかなりました。
PovoとかAhamoとかトラブルなると、高齢の方難しいですね。
私も年とったら、やれるかと言われると無理かもしれん・・・
無事AuからPovoに全台移行できましたが、未使用の場合6ヶ月で回線失効されるので、未使用回線をどうしようか検討しています。
ドコモのAhamoも同様のプランを出せば、AU・ドコモ間で無限ループ的なこともできるんだろうか。
6ヶ月様子見します。
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