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男と女は違うという単純な事実を理解する1冊

男と女はちがう。どちらが優れている、劣っているということではなく、ただちがう。

男と女は、遥か昔旧石器時代から「違う」というのをご存知でしたか?

言われてみればあぁそうかとなるのですが、男は狩猟。女は家事。

この役割分担を過去何百万年と延々と繰り返してきた人類は、遺伝子レベルで男女別に違う特性を組み込んできました。

そして、現在を生きる私達にも遺伝レベルで残っています。

そんな「違い」を解説した1冊『話を聞かない男地図を読めない女』をご紹介します。

男と女は違う

この本のために集めた医学や心理学、社会学の研究結果は、すべてひとつの結論を示している-それは、男と女は違うということだ。

〈中略〉

男と女が異なる進化をしてきたのは、その必要があったからだ。

先程も書きましたが、太古から男は狩猟・女は家事を繰り返してきた結果、遺伝子レベルで当時の特性を引き継いでいます。

何百万年もの長い間の役割分担で、必要不可欠な進化を繰り返して、結果現代の我々がいるのです。

現代社会は、文明が起こり出して1,000~2,000年レベル。明らかに年数が少ないのです。

行動と思考を支配しているモノ

脳の配線と、全身を駆け巡るホルモン。私たちがこの世に誕生するずっと前から、この二つが行動と思考を支配している。

遺伝と言っても男と女どう違うのか?

それが脳の配線とホルモンです。

脳の動きが男女差があるという研究結果は、幅広く認知されています。

ホルモンに関しても男性は、テストステロン。女性は、エストロゲンが多く分泌されますが、それぞれに特性があります。

女は視野が広い。男は長距離を見れる。

女は左右では頭の端から少なくとも四五度外まで、上下は自分の鼻のあたりまで見られるようになっている。

女性の視野は確実に男性よりも優位にできています。

夫婦で暮らしていると、どこまで見ているの!?ってくらい男性のことをよく観察しています。女性は周辺視野に関しては、原始時代から我が子を守るために発達していて当然と言えば当然ですが・・・

男性の場合、眼球は女より大きいし、長距離を見通す「トンネル視」ができるような脳の作りになっている。逆に周辺視野が狭いので、冷蔵庫内の食品や調味料を探し出せない。

私もそうですが、冷蔵庫を開けた時に目当ての物が無くて、ずっと探す時があります。そんな時に限って妻が見ると、一瞬で発見される時があります。

これも男性の周辺視野が狭く、長距離を見通す「トンネル視」が強いために起こる現象です。

男は嘘をつけない。女は嘘をつき放題

女は優秀な感覚装置で分析する。

〈中略〉

男は鈍感だから、言葉やそれ以外の信号が食い違っていても気づかない。

これも昔からよくある話

男性は狩猟を行っていた際には、言葉を交わすのではなく身振り手振りで合図を行う程度だったそうです。

対して女性は、洞穴内での他者(主に同性)との友好関係を構築するために、必死に五感をフル稼働させて、コミュニケーションを取っていました。

どちらが上手かは分かりますよね。

女は地獄耳

女は男よりも耳が鋭く、とくに高音を聞き分けるのが得意だ。だから夜中に赤ん坊が泣き出したとき、女の脳はすばやくそれを察知する。

小さい子どもを育てていると分かるのですが、夜中起きて世話をするのはほぼ妻という方が多いでしょう。

仕事で疲れているというのもあるのですが、昔から女性の方が音に敏感ということが分かるとチョット納得しました。

まぁある意味言い訳なんですけど・・・(汗

男は痛みに弱い

集中していないとき、男はからきし痛みに弱くなる。

男の場合、アドレナリンが出まくって集中している時は痛みは無くなりますが、平常時の痛みの弱さと言ったら女性に呆れられレベルです。

けど・・・痛いもんは痛いんです(泣

女は味覚と嗅覚が優れている

洞穴に住んでいたころは、採ってきた果物が熟れて甘くなっているか確かめないことには、安心して子どもに食べさせられなかった。甘さへの感受性が子どもの生命を守ることに直結していた

言われてみて納得。

女性に甘党が多いというのも昔からの遺伝が大きいみたいです。

最近では男性も甘党が多くなりましたが、それでも女性のデザート好きには負けますしね。

まとめ

この本を書き上げるのに要した期間は三年間、移動距離はのべ四〇万キロにもなる。

著者の足で調べた書物は、良書が多いのですがこれは当たりです。ベストセラーになることはあります。

読むのが大変な文量ですが、一通り目を通しておけば異性の考えていることの一端を垣間見えます。

※ちなみに男女の平均値を解説した1冊なので、必ずしも全員が当てはまる訳ではありません。

性差別だ!って方は見ない方が良いかもしれません。そういう本ではないと著者も言っているんですが、賛否両論ありそうです。

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