京都市動物園看板写真
「動物園行ってゾウさん見たい」
子供の何気ない一言から、動物園に行くことになりました。
大阪と言えば天王寺動物園ですが、以前一度行ったことがあったので別の動物園にしました。
関西圏で言えば、王子動物園・白浜サファリパーク・姫路セントラルパークといった所が有名所ですが、以前に『京都市動物園小さいですが、色々な動物が見られます』というニュースを見ていたので、試しに行ってみました。
京都と言えば金閣寺や清水寺といった寺社仏閣を想像する方が多いかもしれませんが、案外動物園もバカにできないレベルでした。
アクセス
大阪からの場合、阪急・京阪・JR。奈良方面からであれば、近鉄が便利です。
大阪からですが、選択したのは京阪→京都地下鉄というルートです。
何故京阪を選択したかというと、京橋-七条間400円ノンストップ直通『洛楽』ができたためです。毎土曜休日のみですが、非常に楽に京都にアクセスできるようになりました。
ノンストップなのに追加料金無しで運行しています。
JR(大阪-京都間560円)・阪急(梅田-四条間400円)と遜色ありません。七条から地下鉄東西線乗り換えで、東山駅一駅です。
写真は、東山駅の駅周辺案内板です。
動物園は、右上の平安神宮・京都市美術館と併設されています。ベビーカー押していって、徒歩10分あれば十分つく距離です。
ただし、東山駅の最寄り出口側(平安神宮側)は、エレベータがないので注意して下さい。私は、子供を降ろしてベビーカー持ち上げて長い階段昇りました・・・
東山駅から歩いて、平安神宮参道を通りつつ大鳥居を記念撮影。
京都市美術館内の敷地に入って、綺麗な園庭を横目に見つつ動物園へ向かいました。
余談ですが、車で京都は辞めておいた方がいいです。
近くの駐車場が停められません。遠くに停めて電車やバスでという手もありますが、交通費が馬鹿になりません。
京都市動物園
京都市動物園入口
動物園正面入口です。
入口は2つあって、正面と東エントランスがあります。
東山駅からは、正面入口が近いです。休日は、朝一付近に行った方がいいです。
昼前に一時外出しましたが、再入場は長蛇の列で、入るのに時間がかかりました。
料金は、一般600円・中学生以下無料で入場できます。やはり市営は、こういう所が激安ですね。
玄関すぐ傍には図書館カフェがあり、6,500冊の絵本・写真集があるそうです。あるそうですというのは、一杯で入れなくて見れなかったためです。
閉園時間に関しては、基本的には16:30と考えておいた方がいいです。終了時間が早いので、できるだけ動物見たい!って方は朝一がベストとなります。
園内マップ行程
園内マップです。先ほども書いた通り入口は、正面と東エントランス2つです。
売店は、正面・東それぞれありますが、アルコール類は東にしかありません。(ビール買うのに延々と歩かされましたorz)
6つのゾーン(アフリカの草原・おとぎの国・サルワールド・ゾウの森・京都の森・もうじゅうワールド)に分かれています。
3時間程度あれば、十分鑑賞しながら回れる距離です。一般的な動物園より少し小さいかなという印象です。反時計周りに周ることにしました。
アフリカの草原
娘がキリンが見たい!って言い出したので、正面エントランス入ってすぐ右側のアフリカの草原エリアから鑑賞しだしました。
シマウマと一緒に入っていて、比較でかなり大きかったです。娘も大はしゃぎで「キリンキリン♪」と喜んでいました。
このエリアは、上からも鑑賞できるよう回廊が作られています。上から撮影した写真ですが、キリンの頭上から見られるのは爽快です。
おとぎの国
そのままふれあい広場おとぎの国へ。
ここでは、羊やウサギやブタといった小動物と触れ合えます。こちらも回廊からですが、小さい子連れ家族がワラワラいました。(汗
私達も中に入ったのですが、身動き取れなくなるくらいの混雑でした。こちらも早目の時間帯にが穴場です。
サルワールド
チンパンジー・ゴリラ・猿といった類人猿エリアです。
ゴリラが一番人気ですが、時間帯によって屋内・屋外をいったりきたりで見られない時がありました。見られる時は人山できているので、一目瞭然です。写真は、サル山の猿です。
日向ぼっこ中みたいで、気持ちよさそうに寝ていますね。
ゾウの森
当初のお目当て像です。
行った時には、7~8頭程度の像がいて、ゾウコンタクトコーナーという所一箇所に固まっていました。小さな窓越しにゾウが見えるのですが、人だかりで見るのに四苦八苦しました。
こちらも屋外・屋内とあります。毎朝午前中に屋外散歩するみたいなので、広い場所で見たい!って方は、10~11時前後が見頃です。
京都の森
平成27年9月完成の比較的新しいエリアです。
ただ、ちょっと奥まった所にあったのとベビーカーで行きづらさそうだったので、手前しか行っていません。キツネ・ハヤブサ・フクロウといった動物が見れます。
もうじゅうワールド
正面エントランス入ってすぐのもうじゅうワールドです。
虎・ジャガー・ライオンといった猛獣類を間近で見られます。ここは、休日行列は覚悟して下さい。
ライオンを間近で見れる窓がありますが、終日行列です。
背の高い方なら手を伸ばして撮影できますが、低い方なら順番を待ちましょう。お子さん連れなら、肩車してやってもいいかもしれません。
周辺案内
京都動物園は、都心部のため非常に他観光地とのアクセスがいいです。すぐ近くには、平安神宮があります。
先ほどご紹介した京都市美術館も徒歩3分の近さ。
美術館と正対して、蔦屋書店岡崎店があります。店内は、京都らしさが漂っていて、スタバもあって休憩所にはもってこいですね。
洛中洛外図屏風をアレンジした絵もあったり
ペッパーもお出迎えしてくれます。
まとめ
京都市動物園だけでも十分に半日以上遊べる内容です。
平安神宮・京都市美術館・蔦屋書店と併設施設をじっくり観光していたら、時間がいくらあっても足らないくらいです。ベビーカーで行き来しやすく作っているのも好印象でした。(東山駅は何とかして欲しい・・・)
カップルや高齢者も来られていましたが、子連れ家族に是非オススメしたい動物園です。
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