新社会人からお年寄りまで、経済関係の新聞=日本経済新聞〈以下日経〉と思われている方は多いと思います。
今回は、日経が読みづらい・敷居が高くて入りづらいという方いますよね。
そんな方のために、会社の日経を回し読みしていて、購読時間が10分しか取れない私が培った簡単購読法をご紹介します。
ステップ1【2分間】全体像を把握しよう
読み方の前にまず日経の全体像について確認しましょう。
右上のページが振っている所を見ると、その紙面が何を書いているか分かります。
最初の1分で新聞をめくって頭の中に全体像を作って下さい。
普段の日経でしたら大体下のようになっています。
- 1面:トップニュース
- 2・3面:総合という名の1面の続き
- 4面:政治
- 5面:経済
- 6面:特集
- 7面:国際 以下広告を挟みながら、科学・企業・投資マーケット・経済教室・テレビ欄・地方経済・スポーツ・地域社会・裏面文化欄と続いていきます。
何故全体像を把握する必要性があるのかは、日経の量の多さにあります。
全部を1面から読んでいると、時間の限りのあるサラリーマンには全体を読みきれません。
そのため、まず全体像を把握する必要があります。
テレビ欄・スポーツ・社会面はバッサリとカットしよう
テレビ欄以降(地方経済・スポーツ・地域社会)ですが、読まないで下さい。
読むなと言われると読んでしまうかもしれませんが、理由があります。
本記事を対象にしている方は『毎日忙しいのに日経を読まなければならないサラリーマン』です。
そういった方々がテレビ欄以降を見ていると、時間がいくらあっても足りなくなります。
絶対読むなとは言いませんが、バッサリと諦めた方が時間短縮になります。
ステップ2【30秒間】見出しの前確認の前にしなければならないこと(1面の上部・サイドの確認)
ここから日経の見方にはいっていきますが、まだ紙面を読んじゃダメです! 1面の上部・サイドを確認して下さい。
上部にはない日がありますが、サイドには大体本日の題目みたいな感じでズラズラっと見出しと写真があると思います。これを30秒でいいので眺めて下さい。
これは言ってみると、新聞の目次と思ってもらって結構です。
日経が読ましたい、主要記事の目次がここに載っています。 これをぼんやり覚えている全体像に当てはめます。これをやるのとやらないのでは、次の作業が全然違います。
ステップ3【7分30秒間】見出し・小見出しのチェック+本文チェック
ここでようやく見出し・小見出しのチェックに入ります。
記事内容はまだ読まないで下さい。
読んでしまうと、あまり意味がない所で深みにハマる時が出てきます。あくまで見出し・小見出しのチェックを目で追うだけです。
1面の目次を重点的に考えればいいです。
そして、全然わからない・興味がなければここで読まないで下さい。これ重要です。何故切るのかというとわからない・興味がわかない記事を読んでも頭に残らないからです。
どうしても仕事上必要な情報以外は、読まない方がいいです。そして、できればステップ2で確認した目次記事を優先的に読んでいって下さい。
1記事にかける記事の目安としては大体30秒程度見て下さい。
15記事分くらいは見れるます。読み残したとしても、主要記事については大体把握できているはずです。
最終的には読むだけではダメです
簡単購読法をまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
もうやっているよって方もいらっしゃると思いますし、違う読み方のほうが断然いいという方もいると思います。
1方法としてエントリーしてみました。
ただ読み方全般に言える事ですが、日経は表面の記事内容しか伝えてくれません。 記事の裏を読むには日々の勉強が不可欠です。
政治・経済といった学問上の勉強だけはなく、常に書いてある内容を疑うという練習が必要になってきます。日々勉強練習です。
たろさんこんばんわ^^
新聞、何年も読んでいないです^^:
やっぱり新聞は取ったほうがいいのかなー
こんばんわ のんべえさん
新聞は貰い読みなんで、読んでるのが大きいかもです。
ただし、読まないより読んだ方が情報への感度は上がるんじゃないかと思います。
後は人と会った時の話題にも使えるがもです。
なるほどです。少し前まで朝日新聞が世間をにぎわせていましたが…新聞の情報が信用しきれないのんべえです 笑
貴重なご意見ありがとうございました^^
メデイアは全て疑って、鵜呑みは危険ですね。あの件は、朝日らしいと言えば朝日らしいですが…左とか右とか方向を考えると。わかりずらくてすいません。
それはともかく、たまーに自分が全く知らない有益な情報に当たったりはしますよ。