2017/10/034 Shares

株主優待クロス手間をかけずにやる方法

一月に後2万程度余裕があったらなと、思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。そんな方に低リスク・中リターンな投資手法をご紹介します。

以前にご紹介した株主優待クロスを用いるのですが、この手法は手間暇をかけようと思えばいくらでもかけられる取引です。

参考株主優待クロス再開しました。

というわけで、今回は株主優待クロスを手間暇かけずにやる方法をご紹介します。

結果的に、そこそこの優待品ゲット(年間30社くらい)なら一番手間暇のかからん手法にしていて、年間10万程度なら手元資金200万程度あれば達成可能です。

証券会社のパスワード盗まれた!?とかじゃなければ、一般の取引と比べて非常に低リスクです。

※株主優待クロス取引は、コストがかかります。タダではありません下手すると損も出るので注意して運用下さい。

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手間なし株主優待クロス方法

証券会社はSBI証券

本題に入りますが、手間を極力かけずに株主優待をゲットしていきましょう。

手間というのは、手順だけではなく、口座移動等も含みます。

まず、優待クロスをする口座をSBI証券とカブドットコム証券(以下カブコム)のみにしましょう。IPO投資の際にも書きましたが、極力資金移動を減らす方が管理が楽になります。

リンクSBI証券公式

いちいちA証券会社からA銀行に資金を移動して、B証券・C証券に振り替えてとなると手間暇が非常にかかります。

逆に言うと、手間暇かけてもいいならSBI証券・カブコム・楽天証券・松井証券辺りに全て入って、優待クロスをした方が安全性や収益性が高まる可能性が高いです。

ただ、ここでは手間を省くという1点に主眼を置いているので、証券口座はSBI証券・カブドットコム証券のみを選択させて下さい。

何故SBI証券か?というと、IPO投資との親和性が高い(IPOチャレンジポイント狙い)+一般取引でも無難な手数料+インデックス投資もし易いとかなりのポテンシャルを秘めている証券会社なためです。

カブコムに関しては、SBI証券にはない一般信用取扱銘柄の豊富さがあげられます。

クロス取引の一番のネック逆日歩のリスクを負わずに優待ゲットできるので、どうしても外せない証券会社です。

極力資金移動をしない=利便性が高い=手間を省くという観点からいうとSBI証券・カブコムが一番となります。

参考〈IPO投資〉新規上場株をあまり労力をかけずに手に入れる方法

優待クロス手順

具体的な手順を述べますが、優待クロス(「つなぎ売り」とも言われる)とは信用取引の一連の手順を指します。

優待権利付き日迄に現物株と信用売り株(信用取引で同じ銘柄を空売りする)を用意して、権利落ち日に反対売買をして現物株と信用売りを解消する取引を指します。

権利付き日・・・株主優待や配当をの権利を受けられる日。株式毎に決まっており、年に1回or2回

権利落ち日・・・権利付き日の翌日。この日まで現物株を持ち越すと権利発生。

具体的には、権利落ち日の市場が開く前に現物の買いと信用の売りを成行きで発注する。翌権利付き日に「現渡し」で決済すれば、取引は終了。取引自体は難しくはありません。

信用で売る(持っていない株を売る)のには、制度信用と一般信用2つの方法があります。

制度信用・・・証券取引所が公表している制度信用銘柄選定基準を満たした銘柄のみを対象として行われる取引。

一般信用・・・証券会社との間で結ぶ契約。証券会社側で利率等が決定される

2つの制度の大きな違いは『逆日歩』が付くor付かないかの違いです。

制度信用では付き、一般使用では付きません。

なぜなら、一般信用は投資家‐証券会社間の取引ですが、制度信用の場合証券金融会社から借りてくる必要があるためです。

それなら、一般信用だけで信用売りをすればいいじゃないか?という結論になりますが、一般信用は証券会社の持株ですので、人気化して常に品薄状態で優待時には争奪戦になります。

また、制度信用よりも長期間株を借りる必要があるので、株の賃料割高になります。

それでも、高逆日歩回避で一般信用で確保する方が多いです。

逆日歩・・・前述の証券金融会社の該当銘柄の手持ち株が無くなった際、機関投資家(大口投資家)から株を借りてくる時に『品貸料(質料)』を要求されます。

証券金融会社は、その品貸料を投資家に負担してくるよう求めます。この負担する手数料を逆日歩といいます。

ここでも手間の観点が出るのですが、高逆日歩になる銘柄というのは予測がつきません。

制度信用売りの場合、大丈夫と考えていても、蓋を開けるとビックリ高逆日歩もザラにあります。そのため、人気が高くなりそうな優待はコスト負担を見ながら早目に一般信用で取得の方が無難です。ただし、一般信用の場合先程も言いましたが色々なコストが加算されます。

特殊例としては、SBI証券で5日一般信用を使用したフライングクロスでコスト計算されてる方がいたので張っておきます。

リンク:【保存版】SBI証券でフライングクロスをやってみたよ!【コスト計算編】

くらコーポレーションという有名寿司チェーン店ですが、約46万円一般信用クロス取引をするのに合計2,556円かかっています。

※フライングクロスは、かなり特殊例です。

200株で5,000円の優待券なので、差引2,444円の利益ですね。

蛇足でタラレバですが、信用クロスせずに現物で保有していたら、株価5,000円超えですね。

毎月優待クロスする機会はあるのですが、3月と9月は特に多い時期です。

優待品も多く、1,000~2,000万円くらい投資資金を持っていれば、単純計算で1月10万以上は優待品をゲットできる可能性が高いです。(そんな無いけど・・・)

優待クロスを簡単にする方法

優待クロスを簡単にする方法としては、以下の通りです。

1.SBI証券・カブコムに口座を作成

SBI証券とカブコムは必須なので、両方に口座を作成しておきましょう。

特にSBI証券は、IPOや証券を買う際にも便利なので、申し込んでおいて損はないです。

リンクSBI証券公式

2.毎月の優待情報の収集

  収集先としては、以下のサイトを参考にすると分かり易いです。

リンク株主優待情報 96ut

リンク株主優待を極める

体験ブログとしては、3つあげときます。事前にクロス候補をあげてくれるので、初心者にも分かり易くクロス取引できます。

リンクしゅうの高配当株・株主優待

リンクかすみちゃんの株主優待日記

リンクいくら軍艦の株主優待道

3.カブコムで一般信用できるものはしてしまう

クロス取引の不確定要素逆日歩を外してしまうために、一般信用取引を活用しましょう。

人気銘柄は、倍率が高いので早目の確保が必要です。一般信用諸費用計算方法に関しては、別記事で載せます。

ちなみにカブコムの一般信用は人気銘柄は抽選になりますが、口座資産が大きい人が優先的に配分されます。

4.カブコムで取れない分をSBI証券短期信用で確保

カブコムで抽選落ちした場合は、SBI証券短期信用で確保しましょう。

カブコムにあってSBI証券に無い銘柄も多数ありますが、その場合は諦めるか制度信用で逆日歩覚悟でクロスしましょう。

5.一般信用で取れない場合制度信用の検討

最後は、過去に高逆日歩がついている銘柄や売り超(売り越しが多い)がひどい銘柄は避けながら、制度信用を活用します。逆日歩というのは読みづらいので、制度信用使う場合最後は『運』になります。

ちなみに高逆日歩になっても利益確保できる銘柄もありますので、そういう場合は玉砕覚悟でも安い制度信用取引を使用してもいいかもしれません。

これ以上に省くとなると、SBI証券だけで少ない銘柄で一般信用をして、後制度クロスするという方法なら手間暇を大幅に減らせます。ただ、制度信用メインになるのでリスクは高くなるのはご注意下さい。