2015/09/27

口下手へ贈る雑談力を向上させる3つのルール

何を話せばいいのかわからない人のための雑談のルール (中経の文庫)

「何気ない雑談って苦手なんだよな」

こういう方って何気に多くいませんか?私も日々雑談力の無さに絶望している一人だったのですが、本書『雑談のルール』を守りながら雑談すると、短時間ながら雑談できるようになりました。

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雑談の基本的ルール

雑談上手になるキモは、よく聞く・よく見る・よく合わせる!

〈中略〉

口下手はテクニックでカバーできます!

冒頭

冒頭文が本の内容を如実に表しています。雑談上手になるキモとテクニック満載な1冊です。順を追って見ていきましょう。

1.教えてもらう

人間の持つ性情のうちでもっとも強いものは、他人に認められることを渇望する気持ちである。

P.100

 

この考えは、20世紀のデールカーネギーの名著『人を動かす』から連綿と受け継がれています。「相手に重要感を与えて・誠意を見せる」という項目があるので、読んだこと無い方は一読をオススメします。

相手へ重要感持たせるというのは、『雑談力』だけに留まりません。人へ好かれたい場合の基本原則です。じゃあどうやったら相手へ重要感を与えるのか?そうです。教えてもらうんです。

著者は、目に見える見た目(服装・髪型)から話題に薦めています。前からやっていましたが、再度言われると納得なルールです。

2.人の話を勝手に決めつけない

雑談上手の第一歩は、自分の言いたい事を飲み込むことです。

P.133

専門用語で「バックトラック」要するに「オウム返し」をするのです。話し上手は聞き上手というコトワザがある通り、話すよりも聞き役に徹する方が上手くいきます。

どうしても日々の会話で自分の話を優先してしまう方は、一呼吸置いて相手の話を聞きましょう。聞き返すコツは、短いセンテンスで聞き返すのがコツだそうです。

ここでも相手の話を決めつけて返すのではなく、1言で返します。

例:「先週の日曜日に、夫婦で伊勢神宮に行ってきたんですよ」

「へー、伊勢神宮に」

P.128

ここで「混んでいたでしょう」とか個人の感想を載せず(勝手に決めつけず)、シンプルに返すのがコツだそうです。

3.体の波長を合わせる

共通点を作って相手と波長を合わせることを心理学では「ページング」と呼びます。

P.130

まずは、姿勢を相手と合わせることから始めます。〈中略〉姿勢が合ってきたら、相手のアゴの動きを観察して、同じリズムで動かす

P.136

「ページング」という概念が目からウロコでした。本書では3つのページングが説明されています。

  • 言葉の使い方

  • 声の使い方

  • 体の使い方

この3つのページングをすることで、誰とでも信頼関係が構築できます。

P.131

この中の体の使い方として、相手のアゴの動きと同調して会話せよと指摘しています。これやってみると案外難しいのですが、慣れてくると簡単にできるようになります。できるようになると自分に変化が出てきます。

ある種の余裕が出てくるというか、相手の会話の波長に乗りやすくなって適切に雑談がし易くなります。後の2つの方法も織り交ぜながらやっていますが、効果抜群なので試してみて下さい。

まとめ

ちょっとした事ですが、少しの違いで雑談力は上がります。

この他にも「多くの人の心を掴む話し方」や「口の重い人をしゃべらせる技術」といったピンポイントな技術論も語られています。

雑談ベタな方に是非手にとって読んで欲しい一冊です。

おしまい

 

著者:たろ

Twitterアカウント(@tarohibi) 妻・娘と仲良く暮らしている30代中盤のイクメンサラリーマン。投資・子育て・書評を中心に書いています。 10年で投資資産1000万・書評年48冊・家計のスリム化を目標に奮闘中…プロフィール詳細はこちら

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