2015/11/10

おすすめビジネス書「心理戦で絶対に負けない本」

「心理戦」で絶対に負けない本 実戦編(文庫)

「人の“心”こそ、何事においてももっとも重要なのであり、真っ先にそこに焦点を当てなければならない」

p.14

読書している方で他人に教えたくない本ってありませんか?

変な趣味ど真ん中の本やマニアックな本はモチロンですが、本書「心理戦」で絶対に負けない本実践編もその1つです。こういう心理学的な書物最近読むのが多いのですが、『嫌らしい』部分が結構あります。

人間は心の動物とも言われていますが、この本の副題はその心を『説得する・支配する・心を掴む』です。説得するは分かりますが、支配するや心を掴むと言うとイイなりにさせられるイメージがついてまわります。

悪用すればそういったこともできますが、本書は知っておけば逆手にとることもできます。逆に言うと知らないとアッサリ引っかかって、知らない内にビジネス上で損をしている可能性があると考えたらどう思われますか?

そんな本著から3つの実践心理テクにクックをご紹介します。

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想像力に訴える

「説教」ではなく「イメージ」させよ。

一番のセールス・テクニックは何か?このような質問には、「顧客が自分から買うように仕向けることです」

P.44

押し付けのセールスがダメなのは周知の事実ですよね?

ただ、こういった古い型のセールスマンが多いのも事実です。「我が社の製品のここが一番の強みなんです!」聞いてもないのに説明してくる人って多いですよね。これを聞いた人がどういった感想を持ちますか?あまり良い感情は持たないでしょうね。

ではこういった押し売りを辞めて、顧客が自分から買うように仕向けるにはどうするのか?ある事を想像させるだけでOKだそうです。 

「ホーム・グラウンド」に敵を引き込め

ホーム・グラウンドのほうがより大きな力を出せる。

P.122

プロ野球を思い浮かべて下さい。試合形式はホームアンドアゥエイです。甲子園をホームに持つ阪神タイガースを例にしてみましょう。

あの球団明らかにホームが強くないですか?例年地獄のロードと言われている通り、ビジター試合が弱いです。実際の勝率はホーム6割・ビジター4割です。ホームが圧倒的に有利です。

これはビジネスにも応用可能です。

自分のホームに相手を引き込めばいいんです。ホームなんて一会社員が作れないって?いやいやサラリーマンなら行きつけの店の1つや2つないですか?なければ作ってそこへ相手を連れていけばホームの出来上がりです。

それだけで相手より心理的優位にたてるならお得じゃないでしょうか。

セールスする時には、客の心臓と反対側、つまり右側から迫れ

人間は知らず知らずのうちに、自分の心臓を守っている。そのため、左側から近寄られると、無意識のうちに圧迫感を感じてしまうのである。

また、利き手が自由に使える位置に相手をおくと安心するという心理も働いている(よって、左利きの人を相手にする場合には、この法則の効果が若干弱まることも覚えておこう)

P.246

言われてみればなるほどですが、読むまで気づきませんでした。

これを読んでから、常に相手の右側に立つ癖をつけだしています。

まとめ

「心理戦」で絶対に負けない本実践編から3つの実践心理テクニックをご紹介しました。この他にも「混雑度」「色」を利用する方法やプレゼンに強くなるデータの使い方といった即効性が高いテクニックが満載です。読んだ後、相手から一目置かれる人物になれますよ。

おしまい

 

著者:たろ

Twitterアカウント(@tarohibi) 妻・娘と仲良く暮らしている30代中盤のイクメンサラリーマン。投資・子育て・書評を中心に書いています。 10年で投資資産1000万・書評年48冊・家計のスリム化を目標に奮闘中…プロフィール詳細はこちら

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