2015/09/27

FCバルセロナの人材育成から子供にスポーツを習わす前に親が心しておくべき3つのポイント

FCバルセロナの人材育成術

子を持つ親なら子供に何かスポーツをさせてみようと思うのが親心

私も子供に何かさせようと色々考えています。目指せ!松山英樹・錦織圭・伊達公子といった熱血教育熱心な親御さんもいるでしょう。スポーツをさせるのは子供の可能性を広げる面で賛成です。

ただ、チョット落ち着いて下さい。子供の前に親も勉強しておくべきことがあります。

今日は『FCバルセロナの人材育成術』から、子供にスポーツを習わせる前に親が心しておくべき3つのポイントをご紹介します。

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FCバルセロナの人材育成術 内容

FCバルセロナ(カタルーニャ語: Futbol Club Barcelona)は、スペインのカタルーニャ州バルセロナを本拠地とするサッカークラブチームである。

 

1899年に創立。ホームスタジアムはカンプ・ノウ。現在はリーガ・エスパニョーラのプリメーラ・ディビシオンに所属しており、同リーグにおいて23回の優勝を記録しているほか、レアル・マドリードとアスレティック・ビルバオと並んでリーガ・エスパニョーラの創立以来、一度もプリメーラ・ディビシオンから降格したことがないクラブである。

 

また、スペインの国内カップ戦コパ・デル・レイにおいては27回の最多優勝記録を持ち、スペイン国内で最多記録となる6回のリーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイの2冠を達成している。

 

さらに、2015年の時点で6クラブのみであるビッグイヤーの永久保持が認められているクラブの1つであるほか、スペイン国内で主要タイトル3冠を達成した史上初めてかつ唯一のクラブであり、ヨーロッパのクラブとしてはそれを2回に渡り達成した史上初めてかつ唯一のクラブである。現存する国際タイトルを19回獲得しており、欧州のクラブとしては最多を誇っている。

WIKI参照

長々とWIKI引用しましたが、要は『サッカークラブチームの中で常勝超有名クラブ』と捉えてもらえば差し障りないです。サッカーファンでない方でも聞いた事ある超有名人メッシが所属しているクラブです。

「攻撃的でスペクタクルなフットボール」を標榜して、シャビ・イニエスタ・グアルディオラといったサッカーファンなら一度は耳にした事がある選手が所属している・所属していたクラブです。そして、この超一流選手たち全員がFCバルセロナのカンテラ(下部組織)出身者です。

昨今のサッカークラブというのは、他所のクラブチームから選手を引き抜いてくるイメージが強いのですが、FCバルセロナ生え抜き出身者が非常に多いクラブでした。(最近はネイマール・スアレスといった他クラブ出身者の引き抜きが顕著です)

そんなFCバルセロナの歴代の名選手・育成部門長といった人達に「育成」とは何なのか?「育成」と「勝利」は両立するのか?といった事を問いかけ答えてもらっている1冊です。 

ポイント1:感謝の気持ちを忘れない

「お前が上手くできることはボールを蹴ることだけだ」

P.67

 

子供がスポーツで上手くなりだした際、必ずといっていいほどぶち当たる他者への優越感

『井の中の蛙大海を知らず』というコトワザがあるにも関わらず、チョット上手くなっただけで調子に乗ってしまう子ども達

他者よりも上手くなりたいという願望は誰もが持っていますが、マイナスに働くのは困ります。そこをフォローするのが家族です。

冒頭の引用は、ティト・ビラノバ(故人)という有名選手の父親が調子に乗り出した息子を諭す一文です。

これはどんなスポーツにも当てはまります。ゴルフならクラブを振るだけ・陸上なら走るだけ・バレーなら玉を拾って打つだけです。ただ、◯◯(スポーツ各種)が上手いだけじゃダメだよと言っている訳です。

将来プロとして大金を貰って働く場合でも、職業に貴賎はありません。常に他者(家族、競争相手等)に感謝の念を持ちなさいと諭しています。

ポイント2:親が干渉し過ぎない

「親が自分の子供の熱狂的なファンになってしまうと、その子の成長に害をもたらす」

P.94 

子を持つ親にとっての永遠の問題です。習い事を習わせに行って送り迎えなら分かりますが、こんなフレーズよく聞きませんか?

「私の子が上手くならないのはコーチが悪い」

「あの監督は我が子の起用法を分かっていない」

「あの子より私の息子・娘の方が上手い」

無さそうでありそうなフレーズですね。習い事させている親御さんでこういう親見ませんか?え?貴方ご自身?それは失礼しました。

教育現場で親がクレーマーになるのが最近のブームみたいですが、習い事でも頻繁に起こるみたいです。

子供が心配になるのは分かりますが、結局任せたコーチ・監督を信頼できてないからこういう事が起こるんでしょうね。

『親の背を見て子は育つ』と言いますが、こういった親を見て育つ子供ってどうなんでしょうか?

ポイント3:学業は重要

学業を途中で辞めてしまったのは残念だ。

《中略》

引退した時に潰しが効かないのは失敗だね。

P.137 

FCバルセロナの中でも一際輝いていた選手がシャビです。そのシャビでさえ、インタビューを受けた際にこのような発言をしています。

サッカー一筋で十二分に過ごせる才能と実績があってもです。実際サッカー選手というのは持って平均35歳迄です。キングカズみたいに40代でもやっている選手がいますが、それも一握りです。

シャビや野球のイチローみたいな才能が我が子にあればいいですが、ホントにあると断言できますか?『文武両道』という使い古された言葉がありますが、圧倒的に潰しが効くのは文の方です。

武(スポーツ)にのめり込むのはいいですが、キチンと文も学ばせる。子供よりも親が心掛けて導いてやらないとダメですよね?

まとめ

『FCバルセロナの人材育成術』から子供にスポーツを習わす前に親が心しておく3つのポイントをご紹介しました。

3つのポイントをまとめます。

みんなへの感謝の気持ちを忘れないよう・子供に干渉し過ぎず・文武両道を心がけるように導いてやる。

サッカー指導者層向けに書かれている本書ですが、サッカーを習わせる親そして広い意味でスポーツ全般を習わせる親へ向けて書かれています。

世界トップレベルクラブの育成術興味ありませんか?

おしまい

 

著者:たろ

Twitterアカウント(@tarohibi) 妻・娘と仲良く暮らしている30代中盤のイクメンサラリーマン。投資・子育て・書評を中心に書いています。 10年で投資資産1000万・書評年48冊・家計のスリム化を目標に奮闘中…プロフィール詳細はこちら

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