2016/07/23

コメントする力からブロガーが活用できる5つのポイント

コメントする力

ブロガーと呼べるかどうか分かりませんが、私も物を書いて発信している端くれの一人。

色々と物書き指導系の書籍を読んで、ブログに活用できるところは活用させてもらっています。

そんな中の1冊『コメントする力』竹田圭吾著から、ブロガーが活用できる5つのポイントを交えながら本書を紹介します。

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コメントする力

1.情報を全体像でみる

「いちばん基本的な数字」をおおざっぱに頭に入れておくようにしています。

P.24

ある事象の1つの情報を判断する際、個別情報のみで判断するのではなく俯瞰視点

すなわち、全体像で見るという視点が大切だと語っています。

1つの視点でのみ見た場合、どうしても主観が入りがちになります。

情報を発信する際には、自分が逆の立場だったらどう考えるか?を考えるにも基本的な数字が分かっていないと、どうしても○○だろうという推定が入ります。

常日頃から興味のある分野だけでも「いちばん基本的な数字」を入れておきましょう。 

2.情報の所在を「なんとなく」覚えておく

14168981 - remember

14168981 – remember


どんな情報が「どこにありそうか」を「広く浅く」ふだんから自分にインプットしておくことです。〈中略〉

重要なのは、そのテーマについての情報をたくさん発信しているのは誰かを、なんとなく頭に入れておくことです。

P.75

物を書く際に特定の情報を引き出す場合、始めに何をしますか?

昔の方なら参考文献等にあたる方が多いですが、現代ではググる(Googleで検索)方が多いのではないでしょうか?

ググるのはいいですが、的を得てない質問をグーグルに問いかけても、的外れな答えしかかえってきません。

ある程度の当たりを付けれるように、○○だったらA氏・××だったら△誌といったように情報の所在を整理せず、何となく頭に入れておきましょうと著者は本著で述べています。

3.情報はなるべくストーリーで発信する

ストーリー

事実を「物語」として再構築して発信することで、情報の意味を読み取りやすく、また全体像のなかで理解しやすくなるからです。

P.113

『NEWSWEEK』の元編集長らしい一文です。

ニュースをただ1現象と扱うのではなく、「物語」として読者へ届ける方が良いという考えです。

もちろん何でもかんでも「物語」として書くべきではないでしょうが、確かに「物語」調の文章は頭に入ってきやすいです。

ブログで見習いたい項目として、ピックアップしてみました。

4.ターゲットを絞ったほうが、メッセージは届く

ターゲットが「何を考えて、どんな行動を取る」人びとで、自分の発する情報をどのような状況で受け取るのかを、具体的にイメージすることです。

P.123

文章を伝えるにはペルソナを考えて、文章を練りなさいと頻繁にメディアで見ます。

年齢が30歳で会社員、子持ち夫婦で会社で係長をやっていて、ゴルフを月1で楽しんでいる○○さんとか対象を絞っていった方が良いということを述べています。

この辺が浅いので、伝わりが弱いブログになっているので非常に反省しきりです。

物書きして他者に伝えようとする方にとっては、ホント大事なことです。 

5.情報発信に利用できる4つのオリジナリティ

オリジナリティ

  1. 情報分析の独自性(オリジナルなものの見方)
  2. 体験の独自性
  3. コンテクストの独自性(文脈の独自性 ダチョウ倶楽部の押すなよネタ)
  4. 表現の独自性(表現の選択・分解) 

情報を発信する際に使える4つのオリジナリティを紹介しています。

1つ目・2つ目辺りは想像がつくのではないでしょうか?1つの事象に対して、オリジナリティな見方をして文章を書く。

有名ブロガーのはあちゅうさんとかこのタイプに近いですね。

2つ目は、体験談と言われるものですね。希少価値が高ければ高いほど、重宝されるジャンルです。

逆に言うと、希少価値が薄い体験談は文章自体が弱くなります。

3つ目のコンテクストの独自性は、ダチョウ倶楽部の押すなよネタを引き合いに分かりやすく説明されていました。

「押すなよ」と言ってはいるけど『押せ』の意味を含んだ一言

あれは一連の流れでそうなっているのですが、ああいったコンテクスト(前後の繋がり)を用いて、オリジナリティを出す方法があります。

最後の表現の独自性は、文章独特の技法ですが、1つの言葉に対しても多種多様な表現があって、そこでオリジナリティを求めないさいというものでした。

どういった技法があるかは、本著をご覧ください。 

最後に

本著の作者竹田圭吾氏をご存じの方知っていると思いますが、2010年1月10日に他界されております。

フジテレビ系の情報番組『Mr.サンデー』でガンの告白をされていたので、ご記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私も生で見ていたのですが、病を押して最後の最後までプロのコメンテーターとして番組を勤めてらっしゃいました。

2010年まで『ニューズウィーク日本版』の編集長だったのですが、こういった方が上司だと厳しい反面勉強になったんだろうなと考えさせられます。

今回は触れませんでしたが、ツイッターの活用法なども載ってありました。

ブロガーだけではなく、情報を発信する方全般に読んで欲しい1冊です。

ご冥福をお祈りいたします。合唱。

 

著者:たろ

Twitterアカウント(@tarohibi) 妻・娘と仲良く暮らしている30代中盤のイクメンサラリーマン。投資・子育て・書評を中心に書いています。 10年で投資資産1000万・書評年48冊・家計のスリム化を目標に奮闘中…プロフィール詳細はこちら

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